【車両紹介】〇〇 is Back！【HONDA XL750Vトランザルプ】

おはようございます。藤岡店生息のやまぐちです。

恒例、グランツーリスモ7の報告会です。
ついに手に入れましたメルセデスCLK-LM。GTマシンの絶対王者はやはりカッコイイですね。当時は98年、再びル･マンを制すために帰ってきたシルバーアロー。結果としてGTを走ることになってしまいましたがそのリザルトは他を寄せ付けないという敵なし状態。

こういう、かつて世界を制したヤツらが再び強者を求めて帰ってくるの、なんかかっこいくないですか。しかもそれで勝っちゃうのがまたイイ。これでこそキング。
CLK-LM

つい先日もル･マン24時間耐久レースがありましたが、ラスト2時間は中継でみましたよ。イタリアの跳馬が二連覇。日本が誇る巨人トヨタは惜しくも2番チェッカーでしたが最後尾からの追い上げにはドラマを感じさせてくれました。ウワサによるとホンダワークスがル･マンに帰ってくるとかこないとか･･･といっても米国ホンダのアキュラのほうですけどネ。

ほい、それじゃ今回の車両紹介です。CLK-LMが帰ってきたシルバーアローならば、こちらは帰ってきた砂漠の女王を。
ホンダトランザルプ

HONDA XL750Vトランザルプ
ミドルクラスビッグオフローダーです。23年に発売されたばかりの新型マシンで、エンジンは750cc並列2気筒。欧州で販売されているホーネット750のエンジンですね。
純正オプションのクイックシフターが導入済、もちろんアップダウン対応です。他にもグリップヒーターやETC、パイプエンジンガード、リアキャリアやアンダーカウルが装備。山にもっていっても思いっきり振り回せますね。
トルクで走るタイプのバイクなのでドコドコ走りたい人にはもってこいなヤツ。排気音もワイルドでガルガル唸るのでその気にさせてくれますヨ。
ホンダトランザルプ

ところで砂漠の女王って?
かつてホンダがダカールラリー(当時はパリダカ)を制すために作り上げたNXRというマシンの異名です。実績はなんと四連覇。二分割されたラジエーターや三つも積まれた燃料タンクが特徴的なマシンです。
NXRは今もオフローダーの憧れアフリカツインのご先祖様なんですよ。そのNXRの後継機であるのがXL600Vトランザルプ(87～)です。つまり今回のXL750Vは砂漠の女王の再来でありトランザルプの再来でもあるんですね。
XL750Vトランザルプ
販売価格:￥1,099,000(税込)
走行距離:1,209km
年　式:2023年

遠方でのお取引も行っております。ぜひお問合せください。

～バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識～
トランザルプの名前の由来は「アルプスを超える」という意味。
TRANS(超える)とALPS(アルプス)でTRANSALPです。
思えば、アフリカツインもアフリカの大地を横断する。というミーニングがありますね。
ちなみにアドベンチャーバイクはアルプスローダーとも呼ばれています。欧州の方だとコッチで呼んでる人が多いイメージ。

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