中古バイクは、新車に近いコンディションほど高い市場価値を持っています。
サビがなく、キズもなく、もちろん立ちゴケの跡もなければ、最高の査定額をご提示できます。
ただ、一般的に乗っていれば雨風によってサビが発生しますし、保管スペースから出し入れする際にすりキズをつくってしまうこともあります。
そのような一般的な使用に伴うものは仕方がないとしても、愛車をより高く売却するコツがあります。
ここでは大きく5つに分けてご紹介いたします。
同じ中古の品でも、ホコリをかぶっている状態と、ピカピカの状態では、見る人の受ける印象は異なります。これはみなさまのバイクを拝見する査定員にしても同じです。
また、きれいなコンディションが保たれているということは、見えない部分も大切に扱われていたと判断するのが妥当といえます。ワックスなどで磨き上げる必要はありませんが、水洗いをして汚れを落としておいたほうが査定額アップにつながる可能性があります。
ただ、洗っていないと査定できないわけでも、査定額が下がるわけでもありません。
お気軽に出張査定をご依頼ください。
バイクの心臓部といえるエンジンの状態は、査定額を大きく左右します。
そのエンジンがかからないとなると大きなトラブルを内包している可能性がある、という予想が成り立ちます。
エンジンも機械ですので、適度に動かしていたほうが良好なコンディションを保てることは、みなさんもご存知かと思います。
エンジン不動、というキーワードで査定員を警戒させないためにも、エンジンが始動する状態をキープしておくことがベターといえます。
ただ、バッテリーが上がっていてセルスターターが回らないだけであれば、ジャンプスターターをお持ちしてセルスターター・エンジンの動作チェックをすることができます。
また、最近はフューエル・インジェクションを採用したモデル増えてきましたから、長期間エンジンをかけていない場合でも、ジャンプ・スターターで容易に始動する場合があります。お気軽にジャンプ・スターターが必要な旨をお伝えください。
すりキズを消すために市販のコンパウンドで磨いたりする必要はありません。
慣れない人が作業すると、かえってキズのある部分が目立ってしまったりと、必ずしもよい状態になるとは限りません。
バイク館が買取ったバイクは、必要に応じてプロの作業員がキズを目立たなくする施工をするなどのリペアを経て店頭に並びます。
査定前に研磨しておこう、というお気持ちは、洗車程度の作業にしていただいたほうが無難です。
もし、社外マフラーを装着されている場合は、車検が通るタイプ(JMCA認証)かご確認ください。
もし車検不対応であっても、ノーマルマフラーがあれば、査定額に響くことはほとんどありません。
また、そのほかの社外パーツであっても、純正部品があると、次のお客様に販売する際にスムーズですので、査定額をアップすることができます。
そのほか、そのバイク用の予備部品などがありましたら、査定依頼の際にお伝えください。
バイクメーカーが用意した、いわゆる純正オプションパーツは、信頼性・耐久性ともに高いため、装着されていると査定額アップにつながります。
こちらも社外パーツと同様に、そのパーツを装着する際に取り外した純正パーツがあればご用意ください。