まっすぐ山頂までのびるレールの話

皆さん、こんにちは。
今週末引っ越しなのに荷物をまとめていない甲府店スタッフのねこずさです。
前回の続きで今回もハワイ小話です。前回のブログはこちらから見れます!
日本に帰ってきてから予定を詰め込み過ぎて一向に引っ越し作業が進みません。
分身が2、3体くらいいてほしいものです。

さて今日はオアフ島の山頂へ延びるレールの話。
Koko Crater Tram Trail

ココクレーターにあるトレッキングルートです。
ここはもともと、1942年から1943年にアメリカ陸軍によって建設されました。
1942年といえば、第二次世界大戦真っ最中。真珠湾攻撃は前年1941年の12月の出来事です。
この路面電車はガス駆動で、Kohelepelepe(コーヘレーペレープ)のふもとにあるベースキャンプ(現在のココヘッド地区公園)から、山頂のレーダー機器と運用施設まで人、機器、物資を輸送していました。
その後、1947年にはアメリカ空軍が創設され、ココクレーター空軍基地となりました。

ココクレーター空軍基地は、オアフ島に近づいたすべての航空機を追跡する「ハワイ防空管制センター」と連携してオアフ島の2つの重要なレーダーサイトとして活躍しました。
しかし、新しい衛星技術等の出現によりココクレーター空軍基地の任務は時代遅れとなってしまいました。
現在はレール以外は全て撤去されトレッキングルートとして山頂までまっすぐなレールを歩くことができます。

そんなハワイの歴史を感じれるトレッキングコース。
私はココクレーターからの日の出を見るため、4時にホテルを出発。
バスに1時間半揺られ、登山口に到着。
1時間で登りました!
標高は365m 階段(枕木)の段数は1,048段。
一段一段が高く、太ももがパンパンになりました…
そしてお目当ての日の出はこちら!!
ココクレーター山頂

早起きしてよかった…
あの苦しさをすべて忘れる美しさでした。
ちなみにハワイは今の時期、雨期になりますのでこの晴れ間はなんと貴重なことか。
帰りはトントンと飛ぶように走って下ったらタイムは15分。
時間は7時。そのまま仲良くなったチェコ人ともう一本違う山をトレイルして、
ヒッチハイクでホテルに戻りました!!

…その後筋肉痛に3日間悩まされました。

さて甲府店には中古のホンダ「PCX125」が入荷いたしました。
ホームページはこちら!
大きめスクリーンにハンドガード。
USB 2口、ビームスマフラー、ボックスまで。
カスタム多め、とくに風が嫌いな人には大変おすすめの一台です(笑)
足つきはこんな感じ。身長は172cmの店長です。ご参考までに。
ホンダ PCX125