おはようございます。藤岡店生息のやまぐちです。
先日、春の陽気に包まれながら栃木県にある国際サーキット会場、「モビリティリゾートもてぎ」に行ってまいりました。
遊園地も併設されているため、子供から大人まで遊べる施設ですね。レーシングカートで爆走したり、アスレチックで年甲斐もなくちびっこ達に混じって遊んできたおかげでマッスルペイン(筋肉痛)がひどいです。
GPコースではちょうど走行会が行われていて、ホームストレートをかっ飛ばしていく皆様が見られました。
ここであのロッシやストーナー、ペドロサやロレンソが走っていたと思うと、日本にこういう施設があるのはなんだか誇らしいですね。次は鈴鹿や菅生に行ってみたいなあと思うやまぐちでした。
さて本日も車両紹介をしていきましょう。もてぎサーキットはホンダが造った施設なので、ホンダ車をご紹介。
HONDA CB1100ホンダのCBシリーズから最後まで空冷四気筒を貫いたホンダの意地の一台。空冷ならではの冷却フィンによる機能美、リッターオーバーの巨大エンジンは迫力満点。それでいてゴテゴテしない美しいデザイン性。どれをとっても有名な車両です。当車両はモリワキ製のフルエキゾーストシステムが装備済。ブラックアウトされた排気システムはホワイトのボディやメッキパーツ達と非常にマッチしています。
空冷と言うと、やはり現代では排ガス規制や冷却効率、生産ラインの確保の問題で滅多に見なくなってしまいましたね。小排気量クラスならまだなんとかなることも多いですが排気量が大きいとどうしてもこれらをクリアするのは難しくなっていきますので、今後復活があるかと聞かれれば絶望的と言わざるを得ないでしょう。
現実問題、空冷エンジンは造ろうと思えば造れるらしいですよ。ただし先の問題をパスするために莫大なコストが必要なのでかなり割高な車体が出来上がってしまいますが・・・。「いくらかかっても欲しい!」という人がたくさんいれば、もしかしたら復活するかもしれません。
~バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識~
モビリティリゾートもてぎとやまぐちはなんと同い年。
モビリティリゾートもてぎは1997年にホンダによって建設されました。国内では比較的新しい国際サーキットとなります。
バイクやクルマは開発したらちゃんと走るのか、改良の余地はないかテストする必要があります。鈴鹿ともてぎは、その為に造られた専用コースです。でもロードレースとかスパーGTとかやってるじゃん!そうです、レースの会場としても機能するように観客席などが設けられているんですね。モータースポーツ文化の発展を目的とした施設ですので、バイク好き、クルマ好きであれば一度は遊びに行ってみることをオススメします。
〒〒375-0005
群馬県藤岡市中2002−1
定休日:火曜日