おはようございます。バイク館藤岡店で気候変動に対応できずぐったりしているやまぐちです。
この記事を書いている10月初週。朝は雨が降り気温も秋の終わりかと思うような寒さで震えながら出勤いたしました。冬服出しちゃいましたヨ。
寒さには強いほうでありますが、不意打ちに近いこの寒さには対応できませんでしたとさ。対戦ありがとうございました。
さて、最近はなぜかオフロードバイクに対してのお問合せをよく受けます。オフデビューするからマシンを選びたい。山へ突っ込むのにどんな装備がいるの?モトクロスみたいに飛んだり跳ねたりってやっぱりむずかしいの?とか。
オフロードバイクは常に一定のファンがいるものと認識しているのですが、新規ファンの参入はしばらく滞っているイメージがありますね。
かくいうワタシもオフロードバイクはしばらく触れていません。アドベンチャースタイルはなにかと乗る機会があるのですが・・・。
そこで、オフロードバイクの魅力をワタシなりに考察してみました。併せて今回の車両紹介をしてみましょう。
ホンダ CRF250L2021年モデル
走行距離:2,917km
車両価格:¥624,000(税込)
現行唯一のピュアオフローダー、CRF250Lのご紹介です。
オフロードバイク及びCRFの魅力を考えたときにまず思い浮かぶのは、その車重の軽さではないかと。CRFは装備重量でも150キロというずば抜けた軽さがウリです。
軽さや軽快に回るエンジン、トルクフルな出力特性を考えるとバイク好きの為の最高のオモチャ感も魅力に思えますね。山道や荒れた路面を土煙を上げながら疾走していく姿はラリーを彷彿させます。そしてオフロードバイクいちばんの魅力は普段のバイクライフからは味わえない「非日常」だと思います。バックパックにちょっとしたピクニックアイテムでも詰め込んで、山を踏破し、開けたところでプチキャンプ感覚でコーヒーでも飲んでみてください。やべえです。最高ですね。ワタシは紅茶派です。
山を走れば当然バイクも人間も汚れますよね。走り切った後の洗車は自分も一緒に洗いましょう。アフターも含めて楽しいのがオフロードの魅力ではないでしょうか。
アフターといえば、メンテナンスも大事ですね。お店に任せてしまうという方の方が多いかと思いますが、案外自分でやってみると面白いですよ。オフロードバイクは部品点数が少なくメンテナンスがしやすい方なので、走る以外にも楽しみが見つけられるかもしれません。
前述の通り「非日常」を味わえるオフロードバイク。個人的にオフデビューするならまずは管理されているダートコースに行くが一番いいと思います。トラブルが起きても何とかなる場合がほとんどですし、フラットダートなら派手さこそないもののオン・オフ双方に通じるスキルを取得する機会になります。
オフを走るとものすごく疲れます。想像以上に全身を使っていますので次の日は生まれたての小鹿の様になります。でもその疲労がいいんだよネ。
~バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識~
オフロードモータースポーツの一つ「モトクロス」の発祥の地はイギリス。当時は「スクランブル」という名称で始まりました。(ドゥカティやトライアンフにスクランブラーというバイクがありますが、語源はコレです。)しかし、このスクランブルが発展したのはアメリカでした。AMAに認定され、次第にエクストリームスポーツとしてファンに認識されるようになり今に至っているのです。
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