おはようございます。
クイックシフター入りのバイクでもなぜかクラッチ入力してしまう藤岡店のやまぐちです。
猛暑続きの中、襲来するタイフーン。困ったもんですね。台風通過後に自宅の位置が変わっていないか心配です。皆様もお気を付けください。
雨の中やウェットコンディションの中でバイクに乗る機会があったときは、最新機種の電子制御に驚くものです。特にトラクションコントロール。簡潔に言うとリアタイヤのスリップを防ぐものなのですが、ラフなスロットル操作でも挙動が安定するので転倒防止になるワケですね。しかも、人間が気づかないレベルで制御している優れものです。メーター上のTCランプが点滅して初めて気づくくらいですよ。電子制御はあればあるほどイイ。そう思うやまぐちなのであった。
しかし、あれもこれも電子制御に介入されては操る楽しさがなくなってしまうのでは?と思うやまぐちもいるわけです。
安全面を考慮して、トラクションコントロール。快適性を求めてクイックシフターかクルーズコントロールは欲しいところですが、、、。
そういう条件だと2015年~2020年くらいで製造されたマシンがマッチするんですよね。で、藤岡店の在庫でそれっぽいのあるかしらと探したところ・・・
イイの、見つけちゃいました。
スズキ カタナ車両年式:2020年
走行距離:13055km
車両価格:¥999,000(税込)
令和に蘇ったスズキの名刀、カタナです。こちらはワイヤースロットル仕様なので第1世代のモデルですね。心臓部には傑作と名高いK5のGSX-R1000のエンジンが搭載され148馬力を発揮。ワイドかつアップなバーハンドルを採用し、小ぶりなヘッド、迫力あるボディ、ショートテールとストリートファイターとして生まれ変わっております。
昔のカタナ(1100のヤツ)を知っている方からすると、だいぶ変わっちまったなあと思うかもしれません。カタナといえばセパレートハンドルだし、UFOのようなみょーんと伸びたボディが特徴的でした。現代解釈版カタナとでも言いましょうか。うまく今風にまとめられたデザインだと思います。
先述の通り、こちらのモデルはワイヤースロットルなので走行モードの切り替えなどはありませんが、ワイヤーガイドが楕円形状となっており、開ければ開けるほど凶暴に鋭く、気持ちよく吹け上がるようになっているようです。カタナ風に言うと、切れ味が増していくですね。
そして三段階のトラクションコントロールも装備、いかなる条件下でも、ストリートでトップパフォーマンスを発揮します。
現代版カタナの弱点らしい弱点といえば、燃料タンクの小ささでしょうか。本来燃料タンクがある部分は吸気系がぎっしりしているため、乗り手の股下くらいに燃料タンクが位置しています。おかげさまで容量12Lという悲しい数字となってしまいました。近頃のガソリン価格の高騰もあって、長距離移動は辛いかなあという印象です。
でも弱点ってホントにそれくらいです。シートは絞られていて足つきも意外と悪くないし、見た目以上に軽いので取り回しもラクチンです。リッタークラスで名車中の名車、フロントブレーキキャリパーはブレンボ製なので所有感もあります。佇んでいるだけでも風格ある様はまさにサムライ(ライダー)の腰に携えられるカタナそのもの。
今回ご紹介させていただきましたカタナは現在も藤岡店にて展示中です!エンジン始動も可能ですので是非ご来店予約ください。
さらに、バイク館ではご納車後の
メンテナンスがお得になるメンテナンスパックや、
バイクをツヤツヤテカテカにするガラスコーティングも取り扱っております。両者を1つにまとめたお得なプランもありますよ~。
それでは、おやすみなさい。
~バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識~
日本刀が反っているのは素早く抜刀するため。また、斬るという動作は刃を当てる、押し付けながら手前に引く。という動作のため、湾曲していることにより斬るための一連の動作が素早く完結するためと言われています。
一方、平安時代に貴族が佩用した反りのない刀、直刀は斬るという動作ではやはり日本刀にはかないませんが突くという動作では抜群の威力を持っています。
反ってた方がよく斬れるんじゃね?と思いついた最初の刀匠さん、天才。
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バイク館 藤岡店
〒375-0005
群馬県藤岡市中2002-1
TEL:027-448-0115
定休日:毎週火曜日
E-mail:fujioka@b-sox.co.jp
ホームページ:https://www.bikekan.jp/
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定休日:火曜日