クロスカブ110　海外モデルと比較してみた。パート2

バイク館ブログをご愛読の皆様こんにちは。
バイク館輸入担当新井です。

本日は、先日入荷したCROSS CUB110海外モデルについて、国内モデルとの
違いを前回より一歩踏み込んだ所までご紹介したいと思います。

①タイヤについて

※左：国内モデル　右：海外モデル

双方共に前後80/90-17サイズのセミブロックタイヤを採用。

【国内モデル】
メーカー：IRC
サイズ：前後80/90-17 44P
※空気圧：前175kpa、後225kpa（２名乗車時共に）

【海外モデル】
メーカー：CST（チェンシン）
サイズ：前80/90-17 44P　後：80/90-17 55P
※空気圧：前175kpa、後225kpa（１名乗車時）、前175kpa、後280kpa（２名乗車時）
新興国のタイヤのロードインデックス（荷重指数)が高い理由として、先進国と違い、日常の移動のための手段としてバイクをフル活用しており、整備されていない道路事情や２人乗車（３人４人は当たり前！）を想定したセットアップとされております。

➁ステップの構造

※左：国内モデル　右：海外モデル

国内モデルはステップが折り畳み式となっている為、取付のステップバーの形状が違います。
※海外モデルは折り畳み不可
国内モデルの方が数ミリ程度、前方方向に取付されています。
写真の撮り方が下手ですいません(;´Д｀)

➂スイッチBOXが違う

※左：国内モデル　右：海外モデル

左スイッチBOXの仕様違い。
右スイッチBOXにヘッドライトのON/OFFスイッチが装備されている。（海外モデル）
※国内では常時点灯の為ON/OFFスイッチはありません。

同じモデルでも、仕様地や生産国によって細かく違うところがあり、毎回新しい発見があります！

次回、対比してみないと中々分からない点を幾つかご紹介させて頂きます。

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