おはようございます。藤岡店生息のやまぐちです。
ウワー、アッタカイ。すっかり春ですね。いきなりですがオトコにはどんなに不利な状況でもやらねばならない闘いがあるのです。強い意志を掲げこの春には雌雄を決する必要があるのです。誰がこの地球を支配するのか、わからせてやりますよ。
さぁ、かかってこい花粉ども。最後まで立っているのはこのオレだ。
要はただの花粉症ですね。そんなことはおいといて。
皆さんは250クラスロードスポーツモデルに対してどんな印象をお持ちでしょうか。
最近のクォータースポーツはとても出来がいいですからね。腕前と環境次第では上のクラスを追いかけ回すことだって可能です。ミドルクラスやリッタークラス程のピーキーさが無いので気軽にロードスポーツの世界に入り込める手軽さもありますね。
という感じでどの時代も人気なクォータースポーツ。デビューの一台にも選ばれる事が多い二車種をヌルっとご紹介。
HONDA CBR250RR言わずと知れた大人気モデル。クラスを超えた装備はもはや大型バイクにも引けを取りません。
目玉はやはりスロットルバイワイヤシステムでしょうか。いわゆる電子制御スロットルです。大型バイクの中でも限られた車種にしかつかない電スロ、そのメリットは何といっても走りの味付けの幅広さでしょう。プログラム管理されたパターンを複数用意しておけば今では身近になりつつある「走行モードの切り替え」が簡単にできるようになります。また、マシンや乗り手に危険を及ぼすスロットル操作を検知すれば意図的にそれをキャンセルすることも可能ですので、セーフティとしての役割ももっています。
こんなハイテクなバイクが身近になるなんて、いい時代になりました。
YAMAHA YZF-R25こちらも大人気モデル。マイルドでありつつ高回転域ではYZF-Rシリーズのレーシングスピリットを感じさせる走り。ビギナーでもベテランでもどんとこいなヤツです。
先のCBRよりもきつくない乗車姿勢や常用域でのコントロール性の良さで人気を二分しています。
兄貴分たちにも負けない外装デザインとトップブリッジはさすがヤマハ。妥協が見られません。今時肉抜きトップブリッジなんて、上級車種でもそうそういないのに・・・。
ヤマハお得意のレイヤードカウルもいい雰囲気を出していますね。俯瞰で見たときの鋭い目つきがやる気にさせてくれますし、このデザイン性だけでも十分買いです。
この二車種は街中でもツーリングスポットでも見る事が多くその人気度合いを感じる事が出来ます。
CBR250RRは中古個体が二台、YZF-R25は新車・中古共に一台ずつ在庫しております。いずれも早い者勝ちですので気になる方はヌメッとお見積り依頼・お問合せを。
~バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識~
世界初の電子制御スロットル搭載車はいすゞ自動車の車でしたが、トランスミッション制御が主な目的で開発自体は70年代から行われていました。(意外と古くない技術ですね。)完全な電子制御スロットルは95年のホンダ・NSXが初めてです。(ここでやまぐちと同い年位)エンジンを車両真ん中らへんに置くミッドシップレイアウトの場合はどうしてもドライバーの右足とエンジンまでの距離が長くなり、長いワイヤーを取り回す必要があります。これによりペダル操作は重く、反応も鈍くなります。
結果として内製のバイワイヤシステムが生まれました。この時もエンジンの完全な制御が目的ではなく構造上の問題を解決するためでした。
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