おはようございます。バイク館藤岡店のやまぐちです。
この記事を書いている頃はすっかりゴールデンウィーク。近所の国道や県道はツーリングライダーたちでいっぱい!みなさま安全運転でいってらっしゃいませ!
ワタシはというと特に予定もなく、熱帯雨林プライムビデオで映画でも漁ろうかなというところです。007シリーズにハマってしまったのでワタシは実質英国紳士ですね。お紅茶が美味しいですワ~!
そうそう、英国というとイギリスバイクとして有名なトライアンフがありますね。最近ではバイクレースの世界グランプリにパワーユニットを提供するなど、技術力で大きな進化を遂げている老舗メーカーでもあります。
そんなトライアンフの最新マシン「ストリートトリプルRS」に乗せてもらう機会があったんですよ。諸事情でお写真などは控えさせていただきますが、非常に軽量なボディにレースマシンにも使われている765cc3気筒エンジンを搭載したストリートファイタースタイルなバイクです。やはり軽量なだけあり出足の瞬発力や加速性能などは一級品で、ここまで極端にとがった性能を楽しめるのは海外メーカーならではですね。
発祥の地だけあり、ストリートファイターというバイクへの解像度が高いです!ストリートをファイトしたいならトライアンフ!
それでは本題。今回から新入荷車両とは別に在庫しているバイクたちを一台ずつ掘り下げて紹介させていただきます。
今回は日本が誇るストリートファイターをご紹介しましょう・・・
ヤマハ MT-10車両価格:¥1,129,900(税込)
年式:2016年モデル
走行距離:6233km
逆車仕様となっておりGIVI製の大型スクリーンや社外レバー、エンジンスライダーが取り付けられたライトカスタムな一台です。
なんといっても迫力満点の巨大ボディでしょう!フロントはマッチョに、テール周りはスマートに。これぞファイタースタイルです。しかし取り回しはワイドなハンドルにより意外と軽快!跨いでみてもシートはそれなりに高いものの低重心なおかげで傾いても重さはあまり感じない造りになっております。
そしてこの車体の心臓はヤマハの最強スポーツマシンYZF-R1のエンジンとなっております。なのでR1と同じクロスプレーンエンジンですね。スポーツエンジンの吸排気を絞ってストリート用にするというのはこのMT-10に限らずどこのメーカーも同じなのですが、ヤマハは一味違うようです。MTシリーズ共通のコンセプトに「マスターオブトルク」とあるように、バイクが前に進もうとする力を乗り手に味わってもらうため、慣性モーメントを増すようエンジンが少し重くなっております。
エンジンの特性としてはクロスプレーンということもあり一般的な4気筒エンジンのような鋭いものではなくパワー重視の500cc2気筒エンジンを二つくっつけたような動きをします!特殊な4気筒ですが乗りづらさはなく、懐の深さを持ち合わせたバイクなんですね~。
改めまして、今回はヤマハのストリートファイター、MT-10をご紹介させていただきました。上記リンクから車両詳細やお問合せ、お見積も可能ですのでバシバシ送ってくださいませ。
それでは、おやすみなさい。
~バイク館藤岡店やまぐちの何の役にも立たない豆知識~
近年バイクのカテゴリとして定着しているストリートファイターの生まれは80年代イギリスのユーザーカスタムが元となったといわれています。カフェレーサーと同じように、市販のバイクで夜の公道をレースしていたデンジャーな若者たちがカウル付きのバイクを転倒や接触でカウルを割ったり傷つけてしまったりして高額な修理を余儀なくされていました。そこで「割れるようなカウルならとっちゃえ!」と吹っ切れ、フルカウルバイクをネイキッド仕様にしたのが始まりです。
今では立派なバイクのジャンルの一つですが、ファイタースタイルの生まれはカフェレーサーと同じくかなり特殊ですね。
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