こんにちは!
バイク館甲府店の塚田です(^^)/
今日ご紹介するオートバイはホンダ「CB1300SB」です。
2009年モデルのブラックカラーです。
スーパーボルドールの誕生についての話は前回のブログ
「CB1300SBのご紹介」でご紹介しておりますので興味のある方はご一読ください。
1300ccのビックトルクでツーリングにはもってこいのボルドールですが、その車重ゆえに取り回しはちょっと気を使いますよね。
特に駐車場に止める際は、出ることを考えながら駐車しないと出るときに手こずることもままあります。
大きいオートバイに乗り始める方はツーリング先の駐車場の傾斜にはご注意ください!
大きなオートバイを手慣れた感じで操っているとめちゃめちゃかっこいいと思います!
そんなCB1300SBの甲府店在庫の詳細はこちらからどうぞ↓↓↓↓↓
ホンダ CB1300 SUPER BOLD'OR(スーパーボルドール) フェンダーレス、前後タイヤ9部山の詳細 | 中古・新車バイクの販売・買取【バイク館】 (bikekan.jp)さて、今回もオートバイの機構に関するネタをご紹介します。
今回は“エンジンガード”または“エンジンスライダー”または“エンジンカバー”などと呼ばれているプロテクションパーツに関してです。
↓↓↓↓↓こちらの写真はエンジンスライダー(おそらくデイトナ製)です。車両はCB1300SBです。
取付はエンジンハンガー(エンジンをフレームに留めている部分)のボルトに共締めです。
このタイプはやや注意が必要です。
①単純に立ちごけの場合は“A”の力が加わりスライダーに傷がつく程度で済むと思います。クランクケースよりもガードが外に出てるのでエンジンの傷つきも防止できます。
②走行中の転倒の場合、バイクが転倒した後滑ります。この時路面に突起物や凹凸などがあると“B”の力がスライダーに加わります。
そうすると黄色い丸の部分に斜めに力が加わり、エンジンケースが割れてしまいます。
バイクの全体的な損傷はそうでもないのに、エンジンケース交換となり修理費用がかなり掛かる、となってしまう場合があります。
なので、このタイプのスライダーをつけている方は注意してください。
↓↓↓↓↓こちらはカワサキ純正エンジンスライダーです。車両はZ1000です。
①単純な立ちごけの場合“A”の力、②走行中の転倒で路面に凹凸があった場合の入力“B”の力、
どちらの場合でもうまく力が逃げそうな造りとなっています。
取付も2点なのでより強固ですね。
↓↓↓↓↓こちらはデイトナ製エンジンガードです。車両はレブル250です。
①単純な立ちごけの場合“A”の力、②走行中の転倒で路面に凹凸があった場合の入力“B”の力、
Bの場合でも取付の黄色い丸部分を直接フレームに付けていないのでガードの取り付け部が曲がるくらいで車両へのダメージは少ないと思います。
最初にご紹介したスライダータイプはその名の通り「スライド」させるという意味もあり、滑らせてダメージを抑える、または滑らせて後続車に衝突させないようにするなどの意図があると思います。
特にサーキットなどのコース走行の場合は路面に凹凸がないので、滑らせて多重クラッシュを避ける意味合いもあるかと。
最後にこちら↓↓↓↓↓エンジンカバーというパーツです。
R&Gというメーカー製で、転倒からボディを守るという意味合いよりはエンジンクランクケースを守るという意味合いの強いパーツです。
MFJ公認レースや大きな草レース大会では装着義務のあるレーシングパーツだったりします。
競技車両の場合カウルは消耗品という考え方なので、とにかくエンジンを守るのと、エンジン損傷によりコース内にオイルをまき散らさないための対策だと思います。
以上、エンジンガード関係をまとめてみました。
車両カスタム時や車両選びの参考して頂けたら幸いです。
買い取りがんばります!!!!
ご相談お待ちしております!!!