こんにちは!バイク館甲府店の塚田です(^^)/
今日ご紹介するオートバイはカワサキZ1000です。
なにはともあれ写真をどうぞ!
この独特のフォルムは乗る人を選びます(笑)
というか、デザインがとんがりすぎているので万人向けではない、と言った方が分かりやすいでしょうか。
スポーツネイキッド(最近の言い方だとストリートファイター)の部類だと思います。
エンジンは兄弟車であるニンジャ1000と同じ直列4気筒1000ccエンジンです。
装備が豪華です!
特に足回り!
フロントフォークはSHOWA製のSFF-BPを採用したプログレッシブフロントフォークで、
SFF-BPとは→セパレート・ファンクション・フォーク-ビックピストンの略で、SHIWAが商標を持ているようです。
セパレートとは左右のフォークが別々の働きをしているということです。
プログレッシブとは、フォークがあまり沈まない領域では柔らかく動き、フォークが大きく沈む領域では固くなるという、一見矛盾する動きを両立させている機構です。
細かいギャップは吸収するけど、コーナーなど踏ん張ってもらいたいところはしっかり踏ん張る!という味付けです。
写真はフロントフォークのトップキャップ部です。
左側フォークはプリロードなのでスプリングが入っていますがダンパーは入っていません。
右側フォークはダンパーだけなのでスプリングは入っていません。
それぞれのフォークが最大限の仕事をするようにと開発されたようです、またコストの面でも有利らしいです。
余談ですが、、、
サスペンションのトップブランド「オーリンズ」のNIX(ニックス)構造とはまたちょっと違うんですよね。
ニックスは左右同じ構造となっており、例えば右はちぢみ減衰力、左は伸び側減衰力という構造になっています。
さて、話をZ1000に戻して、
リアサスペンションも進化しており、取付角度が水平に近いホリゾンタルバックリンクサスペンションを採用。
写真のようにほぼ水平に近い角度でついています、なのでホリゾンタル(水平)という名称です。
これはどのように優れているかというと、サスペンションがスイングアームの上側につくことにより下側スペースを有効に使える。例えば、マフラーの触媒装備などを配置できる。
そして、重量物を重心近くに配置できるのでマスの集中化に貢献し、ハンドリングが良くなる、といったメリットがあります。
エンジンはニンジャ1000シリーズと同型式でパワー十分で扱いやすさもあります。
そんなZ1000の中古車甲府店にあります。
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