こんにちは、バイク館甲府店の塚田です(^^)/
今回ご紹介するオートバイはホンダCBR250RRです!!
言わずと知れたホンダが誇る250ccクラスのフラッグシップです!
では、どの辺がすごいのか?というと、、、
その1、
スロットルワイヤ―がない!!
それの何がすごいの?とお思いの方その通りです!
スロットルとはアクセルのこと、通常はアクセルは“スロットルボディ”という空気をエンジンに送る部品に機械的にワイヤーで繋がっています。
スロットルを開けるとワイヤーが動いて空気とガソリンを多く取り入れエンジン回転数が上がります。
CBR250RRはワイヤーではなくスロットルの開け具合を電気的な信号に変えて(電気配線で)スロットルボディに伝えています。
それのどこがすごいのか?なんでわざわざワイヤーではなく電気信号で送っているのか?
その理由の一つはパワーのコントロールができるから。
雨の日など滑りやすい路面と時にふいにアクセルをフルスロットルにするとリアタイヤがずるっと滑ったりします。
特に交差点でコーナリングしている途中や、横断歩道の白い白線の上など滑りやすいですよね。
そんな時は自動的にアクセルを緩める働きをしてくれます、ホンダは「トルクコントロール」と呼んでいます。
なので安心感が増しますね!
その2、
スロットルワイヤーではなく電気的にスロットルをコントロールしているおかげで“クイックシフター(上下)”が使える!
クイックシフターとはクラッチを握ることなくギアチェンジできるシステムのことです。(別売り純正オプション設定です)
シフトダウンするときも大丈夫なの?と思ったそこのあなた、はい!大丈夫です。
オートブリッパーという機能が付いていますので、自動的に回転数を合わせてエンジンブレーキが効きすぎないようになります。
初めてオートシフターの搭載されたオートバイに乗ると感動もんですよ!
その3、
エンジンがすごい!(語彙力なし)
スペックをご紹介
41PS(30kW)/13,000rpm
2.5kgf・m( 25N・m)/11,000rpm
車重168kg
パワーウエイトレシオ4.1kg/PS 数字が低いほうが加速性能が良いです!
同じ250ccクラスの2気筒車とのパワーウェイトレシオ比較として、
YZF-R25→4.8kg/PS
GSX-250R→7.5kg/PS
番外編としてZX-25Rとの比較
ZX-25R→3.9kg/PS
さすがに4気筒のZX-25Rには届かなかったものの2気筒クラスではトップ!
トルク値ではZX-25Rをしのぐ駆動力を発揮しています!
その4、
クラッチ機構にも進化があって、アシストスリッパ―クラッチを採用しています。
これはどのような機能かというと、クラッチを握る力が低減される&過度なエンジンブレーキがかかったときにリアタイヤがスリップするのを防いでくれます!
と、書き出したらきりがないくらい高スペックな機能が盛り込まれた車両が、
何と中古車で60万円台前半で手に入る!
そんなCBR250RRが気になりだしたあなた!甲府店に在庫車あります。
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ここからは、マフラーに関するおまけの豆知識、、、
250ccクラスは車検がないので、どんなマフラーをつけても問題ないでしょ!と思っている方がまだまだ多い印象です。
もちろん車検はありませんが、道路運送車両の保安基準に準拠している必要があります。
もっと言ってしまえば取り付けるパーツによっては法律違反になりますよ、ということですね。
取り付け可能なマフラーはどうやって判断するのか?
以前、車検のあるオートバイのマフラー交換の記事を書きましたが(
こちらから見れます)車検のないオートバイも決まりがあります。
車両型式と触媒装置が純正でついているかどうかで確認するとわかりやすいです。
以下は軽2輪(126cc~250cc)の排気ガス規制の変遷です。
〇平成10年(1998年)排ガス規制対応車両はBA-〇〇〇という型式になっています(4ストローク)。
この車両は触媒装置か排出ガス発散装置(二次エアなどを吸って排気ガスを薄くする方式)のどちらかが付いていることが条件となります。
これによりCO値13.0g/km、HC値2.0g/km、Nox値0.30g/km、近接騒音94db以下となりました。
(CO:一酸化炭素 HC:未燃焼ガス Nox:窒素酸化物)
上記の車両から、社外品のマフラーに変更する場合は認証マフラー必須となります。
〇平成18年(2006年)排ガス規制対応車両はJBK-〇〇〇という型式です。
この型式のオートバイ以降はほとんどが触媒装置が付いています。
ということは認証マフラー必須ということですね。
認証マフラーとは、国から認証を受けているマフラーということ。
実際は認証機関が可否の判断をしていて、OKな製品にはプレートを付けて販売しています。
一番メジャーな認証機関は一般社団法人全国二輪車用品連合会→いわゆる“JMCA”です。
実際のJMCAプレートはこちら↓↓↓↓
これは先ほどご紹介したCBR250RRのヨシムラマフラーのプレートです。
参考までにJMCAのホームページはこちら↓↓↓↓
JMCA 全国二輪車用品連合会プレートの表記から検索可能です!
そのほかにも財団法人日本自動車研究所(JARI)などが2輪車のアフターパーツマフラーの認証を行っている機関です。
〇ご注意事項!
↑↑↑↑このような刻印のマフラーは公道使用禁止です。
弊社でも装着車の整備ができませんのでお気を付けくださいませ。
これからマフラー交換を検討されている方の参考になれば幸いです。
中古車でお気に入りの社外マフラーが付いた車両などは間違いなくお買い得です!
一期一会の中古車です、買い逃しのないように!
それでは、ご来店お待ちしております!