バイクの買い替えを考えているものの、いつ、どのように行えばいいか分からない、という人も多いかもしれません。実はバイクを買い替えるには、需要や供給、バイクのコンディションなどにより、おすすめのタイミングや時期があります。 この記事では、バイクの買い替えにちょうど良いタイミングと、買い替えの際に必要な手続き、さらにバイクの売却・購入におすすめのお店を紹介します。バイクを所有している人はチェックしてみてください。
バイクを買い替えるのに最適な3つのタイミングについて解説します
自分のバイクに愛着があり、ずっと同じバイクに乗っていたいと考える人は多いかもしれません。ただ、バイクには基本的に「寿命」があり、それを過ぎると修理に高額な費用がかかったり、修理しても直らなかったりすることがあります。バイクを買い替えるサインと考えてよいでしょう。
ここでは、そんなバイクを買い替える際の、おすすめのタイミングを紹介します。
バイクは趣味性が高い乗り物であり、乗り手の趣味嗜好によって好みのバイクは様々です。
そのため、長期間乗ることによってそのバイクに乗ることに飽きてしまった、他のバイクにも乗りたくなったから、という理由で買い替える場合はかなり多いです。
バイクに長く乗り続けるためのキーポイントは、こまめなメンテナンスです。とはいえ、大切に乗り続けたとしても、バイクは走行距離などに応じて不具合が多くなっていき、だんだんとメンテナンス費用や修理費用が上がっていきます。
そのため、修理費用がバイクの購入費用より高額になったら、バイクの買い替えを検討することをおすすめします。この場合、修理しながら乗り続けるよりも、乗り換えるほうが安く済むでしょう。
バイクの不調には、パーツ交換をすれば直るものと、修理しても改善しない寿命によるものがあります。ブレーキやチェーンなど、修理や交換で直る場合は乗り続けることが可能です。しかし、異音や異臭が消えない、マフラーから白煙が上がるなどの場合は、バイクの心臓となるエンジンの不調が原因である可能性が高いといえます。修理費用が高額になったり、最悪の場合、直らなかったりもします。
修理しても不調が続く場合は、買い替えを検討する時期といえるでしょう。
バイクを買い替えるときにおすすめなのが2月~3月。その理由と、それ以外にもおすすめの時期を紹介します
中古バイクの売買には、需要と供給の関係でハイシーズンとオフシーズンがあります。また、所有しているバイクによっては税金や車検などで出費が必要となる時期もあるでしょう。
ここではバイクの買い替えに適した時期をいくつか紹介します。重要なタイミングを知ることでお得に、もしくは余計な出費を抑えて、賢くバイクを買い替えられるでしょう。
バイクの買い替えは2月~3月の間に行うのがおすすめです。基本的に、バイクの需要が最も高い時期は4月~10月といった、ツーリングにちょうど良い季節になります。そのため、中古バイク販売店はシーズン直前の2月~3月の間に在庫を多く確保することが多いのです。
つまり、2月~3月の間にバイクを買い替えれば、多くの選択肢の中からバイクを選べます。その上まだオフシーズンであるため需要が少なく、相場よりも安い値段で買えたり値引き交渉ができたりと、お得にバイクを買い替えられる可能性もあるでしょう。
排気量250cc超のバイクは、初回登録時から3年、そして以後2年ごとの車検が必要です。バイクの車検費用は平均4万円~6万円といわれており、バイクを売るタイミングを車検の後にしてしまうと、多額の車検代を余計に払うことになってしまいます。
車検が必要なバイクからの買い替えを検討している場合は、無駄な出費を抑えられる車検前がおすすめです。浮いたお金は、新しいバイクを買うための費用に充てられます。
バイクの価値は、1か月ごと、そして走行距離500キロメートルごとに下がっていきます。また、バイクの状態が悪化すれば、もちろん売却価格は下がるでしょう。さらに新型が発売されれば、旧式は価値が落ちてしまいます。
つまり、所有しているバイクの価値は日ごとに下がるといってよいでしょう。そのため、2月~3月というベストシーズンを待たずに、バイクを売りたいと思ったタイミングで買い替えたほうがよいときもあるのです。
バイクを買い替える際は自賠責保険と任意保険の手続きが必要です。それぞれ排気量によって手続き方法や必要書類が異なります
バイクの買い替えに必要な手続きは、基本的にはバイクの売却、買取をしてもらった買取業者や店舗でしてもらえます。ただし個人間売買などでは、手続きを全て自分で行わなければならないので、必要な手続きや書類をチェックしておきましょう。保険については、買い替えたバイクの排気量や保険の種類によって継続して契約できるか否かの判断が異なるので、気をつける必要があります。
バイクを買い替える場合、自賠責保険の名義変更手続きが必要です。トラブルを避けるため、手続きに慣れているバイクショップなどに依頼することをおすすめします。必要な書類は排気量や保険会社によって異なるので、あらかじめ確認してから手続きしましょう。
買い替えるバイクの排気量区分が元のバイクと同じ場合は、自賠責保険の契約更新が可能です。ただし、その際は元のバイクの廃車手続きも併せて行わなければなりません。
バイクを買い替える際の任意保険の手続きは、新しいバイクの情報に登録し直す「車両入替」が一般的です。車両入替の場合、新たな加入の必要がなく、等級も引き継げます。このタイミングで保険内容の見直しを行うのもよいでしょう。
なお、車両入替手続きは、納車までに済ませておかなければなりません。ただし、原付バイクから125cc超のバイクに乗り替えるときなど、新規で加入し直さなければいけない場合もあります。
バイクを買い替えるなら、売却も購入もスムーズに行えるバイク館がおすすめです
バイクを買い替えたいものの、どこで古いバイクを売り、どこで新しいバイクを買えばよいのか分からないという人も多いかもしれません。バイクの売買は大きなお金が動くことがほとんどのため、売却先・買取先は慎重に決めたいところです。
ここでは、多くの車種を取り扱い、査定や売却も手軽に行える「バイク館」のメリットを紹介します。
バイク館は北海道から九州まで全国に店舗を展開しています。また、店舗間での車両のお取り寄せも可能です。バイク館の公式HPでお気に入りのバイクを探し、お近くのバイク館店舗までバイクを取り寄せることで、より良いバイク選びをすることが出来ます。
バイク館では店舗で行う通常の査定に加えて、24時間受け付けている電話査定や、メールや電話で査定額を確かめられるオンライン査定に対応しています。さらに、車種や年式などを入力するだけで簡単に査定額が分かるオンライン自動査定も、バイク館のWebサイトにて行えます。
そのため、忙しくてバイクを店舗に持って行く時間がない人や、売却しようか迷っている人にもおすすめです。電話査定やオンライン査定は本部の査定員が行うため、店舗での査定と遜色ない査定をしてもらえるでしょう。
バイクを買い替える際はタイミングや時期を考慮すれば、高く売れて安く買えるかもしれません
バイクの買い替えは「寿命」が来たときや劣化が激しくなったタイミング、または今乗っているバイクに飽きてしまった時に検討するとよいでしょう。買い替えの時期はハイシーズン前の2月~3月や車検の切れる前がおすすめですが、時期を気にせず、早めに買い替えたほうがよい場合もあります。
記事の中では買い替えの際に必要な手続きや注意点を紹介しました。それらのポイントをすべてクリアするのがバイク館です。同社のWebサイトでは全国の店舗から在庫を検索できる他、所有するバイクの査定も手軽にできます。バイクの買い替えを検討している人は、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。