バイクの乗り換えを検討しているものの、どのタイミングで、どこで行い、何を準備すればよいか分からない、という悩みがある人は多いかもしれません。実はバイクの乗り換えは、タイミングによっては数万円～十数万円損することもあるのです。 この記事では、バイクをお得に乗り換えられるタイミングや必要な準備、乗り換えにおすすめのお店を紹介します。バイクの乗り換えを考えている人は必見です。
今、所持しているバイクを下取りに出して新たなバイクに乗り換えたいけれど、いつ乗り換えるのが良いのか分からないと悩んでいる人は多いでしょう。バイクは年間を通して、ショップの在庫台数が多くて選びやすい時期、高値で下取りしてもらいやすい時期があります。その時期を見極めて賢く乗り換えれば、新しいバイクライフでお金を有効に活用できちゃいます。
この記事では、バイクの乗り換えに最適なタイミングやバイクの売却に必要な書類のご案内、さらに高価下取りが見込める「来店買取」について詳しくご説明します。今まさにバイクの乗り換えを検討している人は必見です。
日本のバイク市場では年に何度か、バイクの需要が高まる時期があります。特に何月と定まっているわけではありませんが、その時期が来ると、バイク販売店などの業者が在庫を多く確保しようと積極的に買い取りを行うので、（買い取り価格が）通常より高く設定されるのです。
しかし、この時期や傾向を見極められるのは業者に限られるので、一般の方には極めて難しいものです。そこで重要になるのが、「乗り換えに最適な時期」です。
乗り換えに最適な時期は、新生活が始まる4月の前にあたる1〜2月です。
生活スタイルが変化する新生活の時期には、バイクを購入してバイク通勤・バイク通学を始める人が増加します。すなわち需要が増える時期なので、バイクの買取価格も必然的に高くなるのです。特に3〜4月は新しい生活への準備としてバイク購入を検討する人、暖かい時期からバイクライフを始めたいライダーが増えてくるので、乗り換えや下取りを考えている人はその流れに乗るべく2月下旬までにお持ちのバイクを売却しましょう。
また、4月1日時点でバイクを所有していると、その年度の軽自動車税（種別割）の納税義務が発生します。そのため、乗り換えを考えている場合は、3月上旬までに売却を済ませるのがおすすめです。
この需要期に伴って、どのバイクショップでも在庫がもっとも多くなる時期でもあります。つまり、売却されるバイクが増える = 在庫数が増えるのでお目当てのバイクに出会える可能性が高まるのです。もしかしたら掘り出し物の一台に出会えるかもしれません。
購入後の経過年数以外にも、バイクの乗り換えの目安はいくつかあります。また、実際にバイクの乗り換えをする際、必要となるものや準備しておいたほうがよいこともいくつかあり、それらを知っておくことで乗り換えがスムーズにできるでしょう。
ここでは、乗り換えのタイミングや買取価格、必要書類など事前に押さえておきたいポイントを紹介します。
バイクは年数の経過以外にも、走行距離が増えるほど劣化していきます。車種や保管方法、メンテナンスによって違いは出るものの、一般的にバイクの「寿命」は走行距離5万キロメートル～10万キロメートルといわれています。
寿命がきたバイクは不具合が起きやすく、整備や修理をしても不調が治らないことも多いようです。バイクは故障すると価値が大きく下がり、修理費用もかさむため、走行距離を乗り換えの目安のひとつとするとよいでしょう。
バイクに乗り続けると車検や点検の他にも、メンテナンスや整備、修理などにお金がかかることが増えていきます。バイクのメンテナンスにかかる費用がバイクの購入費用を上回る場合は、修理してそのバイクに乗り続けるよりも、新しいバイクに乗り換えたほうが賢明かもしれません。
また、現時点では修理の必要がなくても、近いうちに修理や交換が必要になりそうなパーツがある場合早めに検討し、場合によっては乗り換えを決意したほうがよいでしょう。
バイクの乗り換えを検討している、もしくは悩んでいる場合、無料査定サービスなどを使って、自分のバイクがいくらで買い取ってもらえるかをあらかじめ確かめておくとよいでしょう。そうすることで、乗り換えの計画が立てやすくなります。
バイクの売却には買取業者などにバイクを売る「買取」と、新しいバイクを購入する店に古いバイクを引き取ってもらい、古いバイクの金額を新しいバイクの購入資金の一部に充てる「下取り」の2種類があります。売却方法も併せて検討するとよいでしょう。
バイクの乗り換えを検討し始めたら、気に入ったバイクが見つかったときにスムーズに契約を進められるように、必要書類をあらかじめそろえておくことをおすすめします。全車種共通で必要なのは、自賠責保険納入証明書と身分証明書、印鑑です。
さらに、揃えなければならない書類は排気量によって異なります。以下の内容を確認しておきましょう。
排気量が125cc以下のバイク
・運転免許証
・標識交付証明書
・自賠責保険証明書
排気量が126cc~250ccのバイク
・運転免許証
・軽自動車届出済書
・自賠責保険証明書
排気量が251cc以上のバイク
・運転免許証
・自動車検査証（車検証）
・自賠責保険証明書
この他に、自動車税納税証明書を求められる場合があります。また、すべての排気量で身分証明証と登録証（各証明書および車検証）の氏名と住所が合っていることを確認しましょう。
ローンが残っている場合など、追加で書類が必要なケースもあります。自分のバイクの売却に必要な書類は、あらかじめチェックしておきましょう。
バイクの売却方法としては、業者が来て査定する「出張買取」と、自身でお店にバイクを持ち込む「来店買取」の2通りがあります。「出張買取」よりも高値がつくバイク館の「来店買取」についてご紹介しましょう。
最寄りのバイク館まで自走可能ということは、不動車はもちろん整備不良の車両とは違って状態の良いバイクであることの証明に繋がります。必然的に買い取るスタッフの印象も良くなり、価格が上乗せされるのです。
乗り換えるバイクの購入が決まっていれば、そのバイクが販売されているお店で下取りまですると買取額の上乗せ、もしくは新たに購入するバイクの販売価格から値引きしてもらえます。
日本全国に店舗展開しているバイク館では、お目当てのバイクが遠方の店舗で販売されていても、バイク館のネットワークでそのバイクを最寄りの店舗まで持ってくることもできます。これぞという一台があったら、一度最寄りのバイク館スタッフに相談してみてください。
ウェブサイトはもちろん、各店舗に国内外の多種多様なバイクを取り揃えているバイク館の在庫車両をじっくり見て回ることができます。パソコンやスマホで見ているだけでは気づかない多くの現車を前に、夢が一層膨らんでくることは間違いありません。その圧倒的な在庫数をご自身の目で見てみてください。
下取りから納車までの期間が空いてしまうことがありますが、致し方ないとはいえバイクがない期間はライダーにとって少々寂しいもの。でもバイク館の「来店買取」を用いれば、査定後も納車日までバイクに乗り続けられるのです。納車日にバイクで向かい、今のバイクを引き取ってもらって新しいバイクで帰ることができます。1日もバイクがない日を作りたくないライダーには嬉しいサービスですね。
1〜2月にバイクの乗り換え準備を進めると、買取額が高値になりやすいこと、また豊富な在庫の中からお目当てのバイクを選べるなど、メリットが多い時期であることをお伝えできたかと思います。
バイク館はHonda / YAMAHA / SUZUKIと国内3メーカーの販売代理店でもあるので、この3メーカーの新車を購入することができます（Hondaは50〜250cc帯まで）。この他にもバイク館では新車ならびに中古車を多数ご用意していますので、ご希望の1台をご用意することができるでしょう。是非最寄りのバイク館までお問い合わせください。
