Z900RSはカスタムしてこそ魅力が深まる!人気を呼ぶスタイルのキモを探る

Z900RSはカスタムしてこそ魅力が深まる!人気を呼ぶスタイルのキモを探る

Z900RS

2025/03/10

KAWASAKI
401cc~
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今や国内屈指の人気モデルと呼ばれるまでになったカワサキZ900RS。「Zの系譜」を受け継ぐモデルは、モノショックフレームという真新しい骨格に変わりつつも、伝統にふさわしいZのスタイルはそのままにモダンバイクとして大型バイク群の中でも高い人気を誇ります。 そのままでも十分かっこいいZ900RSですが、完成度の高いカスタムモデルは見る者を唸らせる魅力を備えています。メーカー主導の「Z900RSカスタムプロジェクト」も行われる中、今どんなスタイルのZ900RSが注目を集めているのか。SNS上で話題になっている実例を見つつ、カスタムZ900RSのキモになる部分を合わせてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

Instagramで注目されるカスタムZ900RS

カスタムバイクといえば、カスタムパーツメーカーやカスタムショップによるデモマシンを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろんそれらのバイクはかっこいいのですが、莫大なカスタム費用がかけられていたり、同一メーカーのパーツだけが装着されていたりして、現実的ではない部分もあります。そこで、実際にストリートを走っているユーザーカスタムに注目してみることをおすすめします。

InstagramなどのSNSをチェックすれば、Z900RSのカスタムを楽しむユーザーのリアルなカスタムやバイクライフが見られます。

berryさんのZ900RS CAFE

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スポーティーなスタイリングが魅力のZ900RS CAFEを、さらにスポーティーに仕上げたのがberryさん。マフラーやリアサスペンションをより高性能なタイプに換装し、フロントフォークのカラーを変えることでレーシーな印象を高めています。バーエンドミラーもイマ風ですね。

こーすけさんのZ900RS

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こーすけさんのZ900RSは、グリーンのオリジナルペイントが目を惹きます。一見するとZ900RS CAFEと間違えそうですが、ビキニカウルは社外パーツで、ベースはスタンダードのZ900RSです。しかし、アンダーカウルに前後ホイール、マフラーやハンドル周りなど、車体のほとんどに手が入っている力作となっています。

AKASHI_FIREBALLさんのZ900RS

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Z900RSといえば、初代Z1 / Z2のイメージを受け継ぐ「火の玉カラー」を思い浮かべる方も多いでしょう。AKASHI_FIREBALLさんのZ900RSも、そんなZ900RSらしさを残した1台。しかし、マフラーやサスペンションなどの定番パーツはもちろん、サブフレームやアンダーカウル、さらにスイングアームも換装されています。Zらしさを残しつつ、走りの性能をさらに高めるカスタムが施されています。

z9_papaさんのZ900RS

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ネオクラシックやネオレトロと呼ばれるZ900RSは、クラシックなスタイルに反した現代的な走りが魅力です。しかし、逆に旧車風のイメージを高めてみるのもカスタムの醍醐味といえるでしょう。z9_papaさんはアップハンドルや丸型テールランプ、グラブバーにショート菅で1970年代スタイルを追求しています。

個性的なパーツを輩出するメーカー

国内屈指の人気モデルであるZ900RSには、さまざまなパーツメーカーからたくさんのカスタムパーツがリリースされています。それぞれのメーカーには特色があり、それを知ることでまとまりの高いカスタムマシンを作れるでしょう。ここでは代表的なパーツメーカーやブランドをご紹介します。

モリワキエンジニアリング

1970年代から国内外のレースシーンで実績を残してきたのがモリワキエンジニアリングです。カワサキやホンダのイメージが強い同社は、もちろんZ900RSのカスタムパーツも豊富に揃えています。

マフラーやバックステップ、ステムキットといった機能性の高いパーツの他、メーターバイザーやマスターシリンダーカップなどのドレスアップパーツも人気です。

トリックスター

全日本ロードレース選手権でチャンピオンに輝いた実績を持つレーシングライダー鶴田竜二さんが代表を務めるパーツメーカーがトリックスターです。一流レーサーである鶴田さんが本当に納得できる製品を作るブランドで、そのクオリティの高さは多くのファンに支持されています。カワサキのワークスレーサーだったので、当然Z900RSをはじめとするカワサキのバイクパーツは豊富に取り揃えられています。

特に人気が高いのはマフラーですが、ローダウンリンクキットなど、実用性の高いパーツも揃えています。

ドレミコレクション

Z900RSが持つクラシカルな雰囲気をさらに高めたいなら、ドレミコレクションがおすすめです。同社では4本出しマフラーやテールカウルなど、Z1スタイルをイメージしたパーツを多数リリースしています。また、カワサキZ1000Mk.2やカワサキZ1000Rなど、往年の名車のスタイルに変えられる外装キットも好評です。

ARCHI

Z1 / Z2などのリプレイスパーツやカスタムパーツを得意とするメーカーPMCが新たに立ち上げたブランドがARCHI(アーキ)です。Z900RSやZ650RSなどをメインに、マフラーやサスペンション、クラシカル感を高める外装やシートなどもラインアップしています。

ADVANTAGE

サスペンションや駆動系のスペシャルブランドとして名高いADVANTAGE(アドバンテージ)は、スズキ系パーツブランドとしてスタートしました。1996年にカワサキ・ゼファーχ(カイ)のカスタムマシンを作ったことで、カワサキとも深い繋がりができたのです。

近年ではモーターサイクルショーなどで、カワサキやスズキのデモマシンを手がけるなど、その高いクオリティーと技術力が評価されています。

OVER Racing

名称に「Racing」の名がつくことからも分かるとおり、マフラーや足周りなどの機能性を高めるパーツに重点を置くのが、OVER Racing(オーヴァーレーシング)の特徴です。レース活動にも積極的で、オリジナルのフレームもリリースしています。

同社がラインナップする車種展開はメーカーなどに偏りがなく、排気量もさまざま。もちろんZ900RS用のカスタムパーツもたくさん取り揃えられています。

ヨシムラ

戦後から現代にかけてさまざまなバイクのパフォーマンスパーツを手がけてきた、日本を代表するメーカー・ヨシムラをご紹介しないわけにはいきません。スズキとのつながりの深さが有名ですが、最初期のヨシムラはホンダ車でレースを戦い、さらに同社を一躍有名にしたのはカワサキ・Z1なのです。

現在もヨシムラはスズキ車以外のカスタムパーツを多数手がけていて、Z900RSには特に力を入れています。マフラーはもちろん、バックステップやラジエターコアガード、さらにアルミ製燃料タンクなどもラインアップに加わっています。

Z900RSカスタムのキモは「伝統のスタイル」

カワサキ Z1

Z900RSはカワサキの名車・Z1 / Z2をオマージュしたスタイリングを基軸に、最先端のモーターサイクルの技術を取り入れたネオクラシックバイクです。なのでカスタムする際も、スタイリングはZ1 / Z2のイメージを崩さないことがポイントになります。

特にZ900RSの外装パーツは、Z1 / Z2の当時のカラーリングやスタイルを再現したものが多く、フルカスタムを施してもペイントはそのままというユーザーが少なくありません。

対して性能面では、フロントフォークやサスペンション、ブレーキ、ホイールといった足回りや、マフラーなどの吸排気系を換えてエンジン性能を引き出すなど、走行性能を高めるカスタムでより走りが楽しいバイクへと変えていくことができます。

Z900RS 全モデル

Z900RSは派生モデルを含めると、現行では3モデルを展開しています。スタンダードモデルとなるZ900RSをはじめ、走りの性能を高めたZ900RS SE、そしてカフェレーサーカスタムが施されたZ900RS CAFEです。それぞれの特徴や魅力を紹介します。

Z900RS

Z900RSシリーズのスタンダードであり、もっとも人気の高いモデルです。往年のZシリーズのグラフィックにクラシックなKAWASAKIロゴ、砲弾型メーターや丸目ヘッドライトなど、最新のフレームや足回りを持ちつつも、懐かしさを感じるスタイリングが多くのライダーに支持されています。

また、カラーリングは年式によって異なりますが、基本的にはかつてZ1 / Z2で採用されていたグラフィックを再現しています。そのため、中古車市場でお気に入りのカラーを探すライダーも多くいます。

Z900RS SE

スペシャルエディションの頭文字「SE」が冠された、Z900RSの特別モデルです。ブレンボ製フロントブレーキとオーリンズ製リアサスペンション、そしてSEだけのオリジナルカラーをまとっているのが特徴です。足回りなどのアップグレードを考えている方は、はじめから上級パーツを装着しているSEを購入するのが良いでしょう。はじめから他とは違うZ900RSに乗りたいと考えている方にとっても、オリジナルカラーのZ900RS SEはオススメです。

Z900RS CAFE

その名の通り、Z900RSベースのカフェレーサーカスタムとも言うべきモデル。低めのハンドルやビキニカウル、分厚めのシートなどがスタンダードとの大きな違いです。

Z1 / Z2のイメージとは少し離れますが、それでもクラシカルな雰囲気は健在です。カスタムベースとして考えた場合、より自分らしいカスタムをしたいと考えるユーザーには、Z900RS CAFEが向いていると言えますね。

より高く買い取ってもらえる「来店買取」を使おう!

現在、バイク館ではZ900RSの買取を強化しています。バイクの売却方法としては、業者が来て査定する「出張買取」と、自身でお店にバイクを持ち込む「来店買取」の2通りがあります。「出張買取」よりも高値がつくバイク館の「来店買取」についてご紹介しましょう。

1, 自走可能 = 状態の良さの証明になる

最寄りのバイク館まで自走可能ということは、不動車はもちろん整備不良の車両とは違って状態の良いバイクであることの証明に繋がります。必然的に買い取るスタッフの印象も良くなり、価格が上乗せされるのです。

2, バイク館で乗り換えるとさらにお値打ちに

乗り換えるバイクの購入が決まっていれば、そのバイクが販売されているお店で下取りまですると買取額の上乗せ、もしくは新たに購入するバイクの販売価格から値引きしてもらえます。

日本全国に店舗展開しているバイク館では、お目当てのバイクが遠方の店舗で販売されていても、バイク館のネットワークでそのバイクを最寄りの店舗まで持ってくることもできます。これぞという一台があったら、一度最寄りのバイク館スタッフに相談してみてください。

3, お目当ての車両をじっくり吟味できる

ウェブサイトはもちろん、各店舗に国内外の多種多様なバイクを取り揃えているバイク館の在庫車両をじっくり見て回ることができます。パソコンやスマホで見ているだけでは気づかない多くの現車を前に、夢が一層膨らんでくることは間違いありません。その圧倒的な在庫数をご自身の目で見てみてください。

4, 納車日まで現在の車両が乗れる

下取りから納車までの期間が空いてしまうことがありますが、致し方ないとはいえバイクがない期間はライダーにとって少々寂しいもの。でもバイク館の「来店買取」を用いれば、査定後も納車日までバイクに乗り続けられるのです。納車日にバイクで向かい、今のバイクを引き取ってもらって新しいバイクで帰ることができます。1日もバイクがない日を作りたくないライダーには嬉しいサービスですね。

伝統のスタイルを活かした自分だけの一台を

国内屈指の人気モデルであるZ900RSは、人気が高いだけにカスタムパーツも豊富です。そして、当然ながら中古バイク市場にも多くのZ900RSが流通しています。中古バイクを選択すれば、浮いた予算をカスタムパーツ代に当てることも可能です。自分だけのZ900RSを持ちたいと考えているなら、豊富な在庫を持つバイク館へ行ってみるのはいかがでしょうか。

バイク館のWebサイトでは在庫車両の検索が可能です。お気に入りの車両があれば、お近くのバイク館までお取り寄せも可能ですので、ぜひ一度アクセスしてみてください。

お近くのバイク館から「Z900RS」を探す

また、バイク館ではZ900RSの高価買取も実施中です。バイク館では自社で買い取った車両は自社で販売するため中間マージンがかかりません。そのため、他店ではできない高価査定が可能なのです。

「Z900RS」の高価買取を実施中!

Z900RSを買いたい方も売りたい方も、ぜひ一度、バイク館へ行ってみてください。

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