通勤通学のためにヘルメットやバッグを収納しやすいバイクを探しているけれど、どのバイクが充実した収納機能を持つのか分からない、という人も多いでしょう。シート下などに収納スペースを備えるバイクや、ボックスやバッグを取り付けられるバイクなど、積載力は車種によって異なります。 ここでは、収納スペースの注意点や広い積載スペースを持つバイクを解説し、積載機能が充実したバイクを探せるバイク館を紹介します。
収納スペースがあるといっても、車種によってその量が変わったり、車体が大きければ積載量が多かったりするわけではありません。注意したい点をまとめました。
バイクにはいくつか収納スペースを備えているモデルがありますが、その機能やサイズは車種によって異なります。備え付けの収納が充実しているバイクや、追加の収納を設置できるスペースを備えるバイクなど、自分の用途や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。ここではバイクの収納スペースに関する注意事項を紹介します。
多くのスクーターは、シートの下にヘルメットなどを収納できる、「メットイン」や「トランクスペース」と呼ばれる大きなスペースを用意しています。特に排気量250cc以上のビッグスクーターには、ヘルメットの他にもバッグやレインコートを入れられるほどの収納スペースを備えている便利な車種もあります。シート下の収納スペースは車種によって大きさに違いがあるので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
メットインなどの収納スペースの積載量は、排気量や車体サイズとは関係なく、車種によって大きく異なります。収納スペースの大きさを売りにするバイクもあれば、その他の機能を売りにしていて収納スペースはあまり大きくないバイクもあります。
目安としては、250cc前後のビッグスクーターは約60L、400ccほどのバイクは50L前後、小型バイクなどは20L〜40Lほどです。気になるモデルがある場合、積載量は事前にチェックしておきましょう。
シート下に大きな収納スペースを備えるバイクを5台紹介します。
通勤・通学用にシート下のメットイン収納が大きなバイクを購入したいけれど、実際にどのバイクを選べばいいのか分からない、という人も多いでしょう。ここでは、メットインなどの収納機能が充実しているバイクを5台紹介します。スクーター以外のモデルも紹介するので、好みの1台を見つけてみましょう。
ヤマハ アクシスZはシート下の積載能力を特徴のひとつとしているバイクで、125ccの小型スクーターながら、メットイン収納は37.5Lの積載力を持っています。ヘルメットが2つ入るサイズなのでタンデムの際も困ることなく楽しめる他、A4サイズのファイルやバッグの収納も可能なサイズのため、通勤通学にもピッタリでしょう。
30年以上愛されてきたヤマハの原付スクーターであるJOGは、19Lのシート下収納を備えており、ヘルメットも難なく収納できます。ハンドル下とシート下にコンビニフックも付いている他、500mlサイズのペットボトルが入るインナーボックスもハンドル下に設置しているため、荷物の持ち運びにバイクを使う人や、買い物などの際におすすめのバイクです。
ホンダ リード125は、37Lのシート下収納を持つ125ccのスクーターです。ヘルメットが十分に入るサイズなのはもちろんのこと、B4サイズのバッグも収納できるため、荷物が多い場合も安心して収納できそうです。Honda SMART Keyシステムによりキーを取り出すことなくエンジンを始動できたり、アンサーバック機能により自分のバイクを見つけやすかったりと、収納以外も便利な機能が多いモデルだといえます。
ホンダ PCX125は125ccのスクーターで、30Lのシート下収納を持っています。シートの開閉の際、シートの位置を途中で固定するストッパー機能を備えているため、荷物の出し入れをしやすいことが特徴です。また、定地燃費値が55.0km/Lと燃費が良いことや、スリップを防ぐホンダセレクタブル・トルク・コントロールを搭載していることにより、走行がとても快適であるという利点もあります。
ホンダ CB190Xは190ccのアドベンチャータイプのバイクで、中国の拠点で生産されているモデルです。シート下の収納はあまり広くない代わりに、着脱可能なトップケースと左右のパニアケースを標準装備しています。トップケースは35Lの積載能力を持ちヘルメットも収納できるサイズなので、荷物が多いキャンプツーリングなどでも役立つでしょう。
収納スペースがあるといっても、 無尽蔵に荷物を積めるわけではありません。注意したいポイントを紹介します。
バイクに乗る際の収納は、シート下のメットイン収納やスクーターのハンドル下収納など、バイクが元々備えているものだけでなく、車体サイドやリアにバッグやケースを追加できます。
ここではツーリングの際のバイクの収納に関する注意点を紹介します。安全にツーリングを楽しむために、注意点を頭に入れておきましょう。
ツーリングに行く際、出先で使うものや万が一の場合を考えてたくさんの荷物を持っていきたくなるかもしれません。ですが、荷物を積載し過ぎてしまうと車両全体が重くなり、積載方法によってはバランスを崩す原因にもなります。
安全面を考慮すると、持って行く荷物は最小限にし、目的に合わせたものだけを持って行くことや、足りないものがある場合は現地で調達することを心がけるとよいでしょう。
備え付けの収納以外を使用して荷物を積載する際は、荷物の固定をしっかり行いましょう。走行中に荷物を落としてしまうと拾うのが大変であることに加えて、自身や後続の車の事故の原因にもなってしまうかもしれません。荷物の固定にはシートバッグやリアボックスなどのバッグを使用したり、ツーリングネットで強固に固定したりするとよいでしょう。自分のバイクの形状や持ち物のサイズ、形状に合わせて最適なツールを選ぶことをおすすめします。
バイク館は豊富な在庫をそろえているので、収納スペースに優れたバイクを探している方にもおすすめです。
収納スペースが充実しているバイクを探す場合、バイク館がおすすめです。バイク館は全国に店舗展開しており、国内新車、輸入新車、中古車など、さまざまな種類のバイクの在庫を豊富に取りそろえていることが特徴です。
ここでは、バイク館をおすすめする理由を2つ紹介します。
バイク館では、Webサイトから来店予約が簡単にできる他、バイク館の全店舗の在庫をWebサイトで検索できます。バイクのタイプや排気量、メーカーなどの条件を絞り込んで在庫検索できるので、自宅からでも気軽にバイク選びができるでしょう。また、バイク館では、全国の店舗にあるバイクを無料で近隣の店舗にお取り寄せ可能です。Webサイトで気になるバイクを探して、お取り寄せによって現車を確認できるので、安心してバイクを購入できます。
バイクなどの乗り物を運転する際に欠かせないものといえば保険でしょう。バイク館では加入義務がある自賠責保険はもちろんのこと、任意保険や盗難保険も、車種や年齢などの条件に合わせて豊富に用意しています。盗難保険はバイク館オリジナルの保険で、バイク館でバイクを購入した人限定で加入可能なものです。
バイク館は東京海上日動の代理店として保険資格保有者が全店舗に在籍しているので、ライフスタイルに合わせた最適なプランを相談できるでしょう。
収納スペースの広さは車種によって異なります。バイク館でいろいろなバイクを見比べて、自分に最適なバイクを選ぶのがよいでしょう。
バイクのシート下収納は車種によって積載量が異なりますが、用途に合わせて積載能力の高いバイクを選ぶとよいでしょう。また、備え付けの収納以外にもリアやサイドに収納を追加できます。その際は固定をしっかりすることや、必要以上に積み過ぎないように注意が必要です。
バイク館では収納スペースが多いバイクなど、さまざまな種類のバイクの在庫をWebサイトで簡単に検索できます。通勤通学のためのバイクや収納力が高いバイクを探している人は、ぜひバイク館をご利用ください。