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YZF-R1は1998年に発売した、「ツイスティロード最速」のコンセプトを引っ提げて登場したリッタークラススーパースポーツバイクです。
発売当初はサーキットではなく、峠道や公道での最速バイクを目指しており、直線のみならず、旋回性もトップクラスのバイクとなっていました。2015年にはコンセプトを方向転換し、「サーキット最速」としてMotoGPマシンのYZR-M1のノウハウを使う等、市販車レースでもトップを狙えるマシンとなりました。
1998年の発売以降、数々のモデルチェンジを行い、2019年式で9代目のYZF-R1となりました。
途中開発コンセプトの方向転換や日本国内未発売で逆車のみの流通の年がありましたが、2022年現在も生産・販売が続いており、YZF-R1のスタイリングは変わらず、伝統的なデザインで愛され続けています。
開発当時は、ホンダのCBR900RRに対抗したマシンでした。
発売後は、高性能なYZF-R1の影響でホンダCBR900RRも大幅な改良を行う等、革命を起こしました。その後も各メーカーがツアラーモデルを改良してSSとして対抗したり、ミドルクラスSSをボアアップしてリッタークラスSSを発売するなど、続々とSSを開発・販売する時代となりました。
この後、国産4メーカー+海外メーカーでのSS戦国時代に突入していくこととなります。
ミラー一体型のフロントウインカーを含める全灯火類をLEDとしました。メーターはフルカラーの4.2インチTFTメーターを採用しました。
電子スロットルの採用もあり、走行モードの選択も可能となっています。
2018年のマイナーチェンジの際にクイックシフトシステムがアップデートされ、アップのみならず、ダウン時も使用できるようになりました。
YZF-R1はパワー不足の指摘などを振り切って、直4クロスプレーンエンジン(不等間隔燃焼)を採用し続けました。
クロスプレーンエンジン特徴等の説明は省きますが、スロットル入力で発生するトルクが正確で、コーナリング性能を高めるための採用でした。
しなやかで高い剛性を誇るアルミ製デルタボックスフレームを採用しました。ハードブレーキングのパワーを受け止め、俊敏かつ安定感があり、再現性の高いハンドリングを生み出します。
上級グレードのR1Mでは、オーリンズ製の電子制御サスペンションを採用しており、高負荷時でも安定した減衰力を発揮します。
型式 | 8BL-RN65J |
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全長 | 2055mm |
全幅 | 690mm |
全高 | 1165mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 855mm |
車両重量 | 201kg |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率(1)(km/L) | 21.6 |
エンジン型式 | N534E |
エンジン種類 | 水冷4ストローク4気筒 |
排気量 | 998cc |
圧縮比 | 13 |
最高出力 | 200ps |
最大トルク | 113Nm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量(L) | 17L |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
バッテリーサイズ | YTZ10S |
タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17 |
タイヤサイズ(後) | 190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
¥440,000~¥2,420,000
1985年 | FZ750(1FM) |
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1987年 | FZR1000(3GM/3LK/3LG) |
1996年 | YZF1000R Thunder Ace(4SV) |
1998年 | YZF-R1(初代) |
2000年 | YZF-R1(2代目) |
2002年 | YZF-R1(3代目) |
2004年 | YZF-R1(4代目) |
2006年 | YZF-R1(5代目) |
2007年 | YZF-R1(6代目) |
2009年 | YZF-R1(7代目) |
2015年 | YZF-R1(8代目) |
2019年 | YZF-R1(9代目) |