買取実績
ご相談ください
フリーダイヤル0120-819-106
SR400は1978年に発売された、40年以上にわたって生産されたロードスポーツバイクです。開発当時は、オフロードバイクXT500のオンロードバイクを作るというところが始まりでした。
排ガス規制の影響で、2008年に一度生産終了となりましたが、2010年に排ガス規制に対応したモデルを再発売しました。
1980年代にはキャストホイールモデルを発売するなど仕様変更を行う時期もありましたが、基本構成は変更されずに2008年まで生産が続いていました。排ガス規制で仕様変更した2010年以降も基本のスタイルや外観などは変更せず、ロングセラーモデルとして、発売当初のスタイルが40年以上も愛されるバイクでした。
SR400は、空冷単気筒エンジンでとてもシンプルな構成となっています。セルスターターは無く、キックのみというところは玄人好みだとも言われます。
発売初期から基本構成を変えずに生産を続けたため、シンプルかつカスタム性も高い車両となりました。40年以上もラインナップに存在していたので、もちろんカスタムパーツも豊富です。カフェレーサースタイルやアメリカンスタイルになっているSR400もごく稀に見られます。
バイクと言えばSR400と思い浮かぶ人も多く、SR400=王道のバイクという認識になるほど、全世代から愛されていました。
当時オフロードバイクXT500のオンロードバイクを作るというところから生産が始まりました。開発初期はスクランブラーやトラッカー系で進めていましたが、1977年に発売したバイク専門雑誌内のエイプリルフール企画で、ロードスポーツスタイルの空冷単気筒バイクとして架空の新型車を掲載しました。ヤマハにはこれを信じた読者からの問い合わせが殺到し、市場価値を見出してSRシリーズの誕生となりました。
SR400はモデルヒストリーを通じて、過度な快適装備などは装備しませんでした。盗難防止機構であるイモビライザーシステムや必要最低限のみ採用しています。
SR史上最大の売上となった4代目SR400は、当時のカスタムブームで人気が再燃したこともあります。また、40年以上続いている伝統的なスタイルを守るという意味合いもあります。
このシンプルなスタイルが、ユーザーのカスタムの幅を広げているとも言えます。
今では数少ない空冷4ストローク単気筒エンジンを採用しています。SRと言えばのエンジンとなっており、単気筒ならではの振動もなくてはならないものとなっています。
エンジン特性は低-中速域で力強い出力を発揮し、孤独感も感じられます。
フレームはSR伝統のセミダブルクレードルフレームを採用。サスペンションやブレーキ類の足回りも基本構造は変えずに性能の向上のみとなっています。
これにより、変わらない外観や変わらない走行感を引き継げています。
型式 | 2BL-RH16J |
---|---|
全長 | 1085mm |
全幅 | 750mm |
全高 | 1110mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 175kg |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率(1)(km/L) | 40.7 |
エンジン型式 | H342E |
エンジン種類 | 空冷4ストローク単気筒 |
排気量 | 399cc |
圧縮比 | 8.5 |
最高出力 | 24ps |
最大トルク | 28Nm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量(L) | 12L |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
バッテリーサイズ | GT4B-5 |
タイヤサイズ(前) | 90/100-18 |
タイヤサイズ(後) | 110/90-18 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
¥294,000~¥2,000,000
1976年 | XT500 |
---|---|
1978年 | SR400/SR500(2H6/2J3) |
1979年 | SR400/SP/SR500SP(3X7/3X6/3X4) |
1983年 | SR400/SP/SR500/SP(34F/34E/34A/33Y) |
1985年 | SR400/SR500(1JR/3HT/1JN/3GW) |
2001年 | SR400(RH01J) |
2010年 | SR400(RH03J) |
2018年 | SR400(RH16J) |