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ニンジャ400は2014年に発売された、400ccフルカウルスポーツのツアラースタイルのモデルでした。ニンジャ400の後継モデルとして登場したニンジャ400は、2011年にER-6nからニンジャ650にフルモデルチェンジした流れを汲んでいるモデルでした。そのため、フレームなどはニンジャ650と共通となっており、400ccとして大きな車格となっていました。
エンジンはニンジャ400Rから改良を加えたものを採用しています。
2018年のモデルチェンジ以降、従来までのニンジャ650との共通車体ではなく、新モデルのニンジャ250との共通としました。
その影響で、30kg以上の軽量化とパワーアップを果たしました。
400ccは基本的に650ccクラスと設計を共通とすることが多く、650ccは400ccの車体で軽くスペックが高い。400ccは650ccと共通車体だから重く、スペックは並みという評価が多くありました。
その評価を180度変えることに成功したニンジャ400は、同じ400ccフルカウルスポーツより軽量コンパクトで高スペックという大逆転を果たしました。
前述の2018年モデルチェンジからは、外観やポジションも変更となり、大きくSSスタイルへと路線変更をしました。これは、市販車ベースレースの新レギュレーション「SUPERSPORT300」という欧州A2ライセンス車両を使用したレースへの参戦も理由の一つとなっています。実際に2018年の参戦以降3年連続のチャンピオンを達成しています。
2014年の登場以降、ニンジャ250と同様にSpecial Editionを販売しています。
2017年まで、ほぼ毎年のカラーチェンジを行っています。
2018年のフルモデルチェンジでは、ベース車をニンジャ250と変更し、ABSを標準装備としました。外観もニンジャ250と同様にZX-10Rをベースとするデザインに一新して、大きくSSに近づきました。
2023年にはニンジャ250同様に平成32年排ガス規制に対応するマイナーチェンジを行い、継続生産としています。
ZX-10Rをベースとした外観デザインで、ハンドル位置は若干高めの扱いやすいライディングポジションとなっています。メーターもニンジャ250と同様のアナログ指針タコメーターを中心としたメーターを採用。全灯火類もLEDとなっています。
水冷4ストローク2気筒エンジンは、最高48psを発揮します。低回転域では力強いトルク、高回転域では吹け上がりの良いパワーを発揮し、フルカウルスポーツとして、さらに扱いやすいエンジンとなっています。
シャシーはニンジャ250と共用としており、車重167kgと大幅な軽量化を実現。この重量は250cc単気筒クラスと同程度の重量となっており、400ccとしては異例の軽量化ということがわかります。
またこの軽量化で、フロントブレーキをシングルディスクとすることができ、さらにスポーツ性能を向上させています。
型式 | 8BL-EX400L |
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全長 | 1990mm |
全幅 | 710mm |
全高 | 1120mm |
ホイールベース | 1370mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 167kg |
乗車定員 | 2名 |
燃料消費率(1)(km/L) | 31.1 |
エンジン型式 | EX400GE |
エンジン種類 | 水冷4ストローク2気筒 |
排気量 | 398cc |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 48ps |
最大トルク | 37Nm |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量(L) | 14L |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
バッテリーサイズ | FTX9-BS |
タイヤサイズ(前) | 110/70R17 |
タイヤサイズ(後) | 150/60R17 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
¥266,200~¥810,000
1994年 | EX-4 |
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2010年 | Ninja400R/ER-4n |
2014年 | Ninja400(EX400E/F) |
2018年 | Ninja400G/L) |