【GROM(グロム)の特徴】
2013年に発売されたGROMは、生産国のタイで同じ年の1月からMSX125という名前で先行的に販売された人気の125ccクラスモデルです。
タイでの販売で人気を得ていたGROM(MSX125)は、その人気を引っ提げ、国内市場導入となりました。
発売当時は4速ミッション、前後ディスクブレーキ、倒立フォークなどが組み合わされ、125ccのスポーツモデルの立ち位置を確立しました。
2021年モデルからは5速ミッション化し、さらにスポールモデルとして進化しました。
サーキット向けのカスタムキットなども多く発売され、GROM専用の耐久レースも開催されるまでとなりました。
2014年には、最初のマイナーチェンジを実施し、ホイール・ブレーキキャリパーがゴールドになりました。
2015年のカラーチェンジを経て、2016年に2度目のマイナーチェンジ。ここで、スタイリングが一新され、角張った無機質なデザインとなり、ヘッドライトもLED化しました。
2018年、2020年にもカラーチェンジを行い、2021年のフルモデルチェンジを迎えるます。
3代目となったGROMは新開発の空冷単気筒エンジンを搭載。タンク容量の増加、4速ミッションから5速ミッションに変更等、大きなモデルチェンジをなりました。
【GROM(グロム)の装備】
シンプルなデジタルメーターを採用し、視認性を確保しています。
ヘッドライトのLED化はもちろん、6Lまで拡張したタンクにはヒンジ付きキャップを採用し、ディティールにもこだわった装備となっています。
【GROM(グロム)のパワーユニット】
新設計の空冷4ストロークOHC単気筒エンジンは、PGM-Fi採用やロングストローク化、圧縮比のアップなどで、アクティブな走行感を実現しています。
また、5速ミッションとなったことで、街乗り以外にもツーリングも楽しみやすくなりました。