【CRF250L/(s)の特徴】
2012年に発売されたCRF250Lは、2007年に生産終了となったXR250以来の250ccオフロードバイクです。
モトクロスマシンのデザインと名前、CRFを継承したモデルとして登場しました。
CBR250R系の水冷単気筒エンジンを搭載しています。
「CRF250L」のLはLEGAL(合法)という意味で、モトクロスマシンを公道走行を可能(合法)にしたモデルとして名づけられました。
2017年には排ガスクリアの為、マイナーチェンジを行い、エンジンの改良はもちろん、マフラー内部の構造を3室構造から2室構造に変更し、小型軽量化をしています。
同時にシート高を45mm下げ、足つき性を上げた「CRF250L TipeLD(ローダウン)」も発売されました。
2021年にはLEDの採用やスリッパ―クラッチ採用などのフルモデルチェンジを行いました。
こちらも同時に前後のサスペンションストロークを伸ばし、オフロードの走行性を向上させた「CRF250L s」が発売されました。
【CRF250L/(s)の装備】
ヘッドライト・前後ウインカーはLEDとなっています。
2017年のモデルチェンジ以降はメーターが多機能フルデジタルとなっています。
タンク~シートをスリムにし、最適化することで、オフロードの欠点の足つき性を軽減しました。
【CRF250L/(s)のパワーユニット】
249cc水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンです。新設計のエアクリーナーボックスやエキゾーストパイプなどと、点火時期の最適化で操作性の高いエンジン特性を目指しました。
バルブタイミングの変更で低-中回転域での出力及びトルクの向上を目指しています。