【CB1100RSの特徴】
CBシリーズの3モデル目として、2017年に発売したのが、CB1100RSです。
コンセプトは伝統のネイキッドスタイルのCB1100にカフェレーサーの風を吹かせること。17インチタイヤの採用や、ローハンドルの採用などによって、前傾姿勢を高め、カフェレーサースタイルに近づけました。
空冷エンジンには打撃となる排ガス規制の前に発売したこともあり、ただカフェレーサー風にモデルチェンジしました。とは言えない重圧ものしかかっていました。
2018年をカラーチェンジで過ごし、2019年に減衰力調整付きのリアサスペンションに変更するマイナーチェンジを行いました。この年に、標準搭載されていたETCを2.0へと変更しました。
2021年にCB1100EXと同じく「Final Edition」を発売し、CB1100シリーズは排ガス規制の適合を受けることなく幕を閉じることになりました。
【CB1100RSの装備】
CBらしい王道の2眼アナログメーターを採用しました。
ヘッドライトには丸目LEDを装備し、その他灯火類にもLEDを採用しました。
RS専用設計のスポーティなシートを採用しました。
2019年からは標準装備のETCを2.0へとアップグレードさせました。
【CB1100RSのパワーユニット】
空冷直列4気筒エンジンは、同時期に発売されたCB1100EXと同エンジンとなっています。
トルクフルな走りを重視し、日常の低速域から高速域までゆったりと楽しめるセッティングになっています。
空冷らしいサウンドも特徴の一つです。