【790DUKEの特徴】
790DUKEは2018年から販売された、KTMネイキッドのDUKEシリーズに加わった新しいモデルです。スモールDUKEシリーズから690DUKEまでの単気筒ではなく、並列2気筒エンジンを搭載した全く新しいDUKEシリーズとなっていました。
また、フレームもこれまでのトレリスフレームではなく、バックボーンフレームとして強度を求めました。
■余裕を感じるエンジン性能
約800ccのエンジンを搭載している為、日本の公道では余裕があるのはもちろんだと思いますが、実際790DUKEを回してみるとどこまでの回転数が上がるような気持ちの良い吹け上がりが体験できます。
走り出しても、リミットが見えないような乗り味です。
また、ライディングモードも4種類あり、過激すぎると感じた場合は設定を変更して乗るとマイルドな乗り味に変わって扱いやすくなります。
■エンジンのコンパクト化による恩恵
LC8c(LC8コンパクト)と呼ばれるエンジンは、全幅がスリムになったコンパクトなエンジンとなっています。このコンパクトなエンジンのおかげで、825ccの低くはないシート高でも良好な足つきを実現しています。
■790DUKEの歴史
2018年に登場した790DUKEは、新しいDUKEシリーズとして登場しました。
2020年にはグラフィックパターンとカラーを変更して、発売しました。
2023年現在は日本国内の販売はございません。
【790DUKEの装備】
790DUKEは全灯火類LEDに加えて、マルチカラーTFTメーターも採用しています。
数々の電子制御も搭載されており、4種のライディングモードも搭載されております。
【790DUKEのパワーユニット】
KTM初のパラレルツインエンジンを搭載した790DUKEは、余裕を感じるほどの特性を持っており、ライディングモードの変更で全く違うキャラクターにもなれます。
【790DUKEのシャシー】
軽量かつ高い剛性を誇るフレームで、驚異的なハンドリング性能を実現しました。
1475mmと長めのスイングアームで、安定性も向上しています。