【250DUKEの特徴】
250DUKEは2015年に発売された、KTMのネイキッドDUKEシリーズに加わる250ccモデルです。RC250と同様に日本国内の250cc市場を意識して設定されたモデルとなっています。
400cc以下のモデル郡をスモールDUKEシリーズと呼び、2011年デビューの125DUKEから、200・390・250とバリエーションを増やしていきました。
2017年のスモールDUKE一斉マイナーチェンジの際には、250DUKEのみが異なる変更を受けていました。
■使い勝手の良いオールラウンダー
390DUKEのボアダウンエンジンは、低中回転域の常用帯ではスムーズで力強い加速をし、高回転域では爽快で伸びやかに加速していきます。
エンジンに加えてハンドリング性能も高く、ストリートからワインディングなどでのスポーツライド迄幅広くこなせるオールラウンドエントリーバイクとなっています。
■コンパクトなじゃじゃ馬
125DUKEと基本車体構成を同じくしている為、コンパクトな車体となっています。
そのコンパクトな車体から125DUKEのおよそ倍の最高出力を発揮する為、じゃじゃ馬のような元気な性格となっています。
■250DUKEの歴史
2015年に発売した250DUKEは、125・200・390と同じスモールDUKEシリーズとして販売されました。
2017年にスモールDUKE一斉マイナーチェンジを行いました。
250DUKEのみは変更点が異なっており、フロントマスクやフルカラーTFTメーターの採用などは見送られました。
その後は大きな変更は加えられず、2023年も販売が継続されています。
【250DUKEの装備】
1290 SUPER DUKE Rからインスパイアを受けたLEDヘッドライトを採用しています。
メーターは、KTMではおなじみのLCDディスプレイを採用。
人間工学に基づいたシートを採用しており、快適性が向上しています。
【250DUKEのパワーユニット】
日常域での使いやすさを重視し、豊かなトルクと力強い加速を実現しています。
最高出力30psを発揮するエンジンは、軽量かつパンチ力のあるパワーが魅力で、ストリートライドはもちろんスポーツライドにも適正を持ちます。
【250DUKEのシャシー】
軽量なWP製倒立フォークを採用しており、250DUKEの特徴である高いハンドリング性能に貢献しています。
プリロード調整可能なリアサスペンションは、様々な場面での快適な走行を実現しています。