【レブル250の特徴】
レブル250は2017年に登場した、クルーザースタイルの大人気バイクです。
約20年ぶりに蘇ったレブルは、水冷DOHC単気筒エンジンの採用で、初代レブルとは異なるバイクとなりました。
現代の近未来的なデザインが多く、シート高も高くなっている時代に、690mmという誰でも足が着くような高さに設定し、発売され、瞬く間に人気に火が付きました。
2010年代後半から2020年代前半の驚異的なバイクブームの火付け役として、初代レブルの血を引いています。
■シンプルで素材感を前面に出したデザイン
必要最低限の装備のみを装着し、シンプルなスタイリングデザインを極めました。無駄を省き、素材を生かしたデザインは、カスタムの方向性をユーザーに委ね、幅を広めたものとなりました。
■S Editionや大排気量モデルの設定
2020年にはビキニカウル装着のS Editionを発売。2021年には大排気量モデルのレブル1100、2023年にレブル1100Tを発売するなど、様々なバリエーションを発売し、どのモデルも高い人気を誇るモデルとなっています。
■レブル250のモデルチェンジ年表
発売から2019年までは、カラーチェンジを行い、2020年に装備類のアップデートを行いました。主にはABSを標準装備とし、ABS非搭載モデルの廃止、全灯火類のLED化、アシストスリッパ―クラッチの採用等、快適性を高める装備類を追加しました。
2023年モデルからは、平成32年排ガス規制に適合し、型式を8BK-MC49としました。
同時にカラーチェンジを行い、発売時のイエロー以来の明るい色となるホワイトを設定しました。
【レブル250の装備】
4眼インナーレンズのLEDヘッドライトを装備。テールランプやウインカーもLEDとなっています。
小型のデジタルメーターはレイアウトをシンプルにし、視認性を向上しています。
【レブル250のパワーユニット】
低回転域からトルクフルな水冷4ストローク単気筒エンジンを採用しました。
マフラー内部構造を最適化し、単気筒ならではの、レブルらしいサウンドも特徴です。
【レブル250のシャシー】
ナロースタイルのフレームを採用し、軽量かつ低シート高を実現しました。
正立フォークの採用と、ワイドタイヤの装着で走行時の安定性も追及しました。
クルーザースタイルとしての乗り味を実現させています。