【スーパーカブ110の特徴】
1960年代半ばからおよそ40年ほど販売されてきたスーパーカブ90の後継モデルとして2009年に初登場しました。元々キャブレター式だったエンジンもインジェクション化された新エンジンを搭載しており、環境性能も求めていました。このエンジンの採用によって、燃費効率もスーパーカブ90よりも向上しました。
2012年には初めてのフルモデルチェンジを行い、生産を中国の新大州本田へと変更されました。「ニューベーシックカブ」というコンセプトをもとに、実用性・経済性・快適性・デザインを求めて開発されました。
2018年には2度目のフルモデルチェンジを行い、丸目ヘッドライトが復活し、同時にLED
化もされました。このモデルから生産が中国から日本国内の熊本工場へと戻りました。
2019年はスーパーカブ発売60周年のアニバーサリーモデルが登場しました。
2020年には、灯火類の変更を行うマイナーチェンジを行いました。
この年は、大ヒットアニメ映画の「天気の子」に登場するカラーのレプリカも販売されました。
2022年には平成32年排ガス規制をクリアするためのマイナーチェンジを行いました。同時にフロントブレーキをディスク化し、ABSを搭載。タイヤもキャストホイールとなり、チューブレス化しました。
【スーパーカブ110の装備】
伝統の丸目ヘッドライトをLED化しました。また、十分なサイズのリアキャリアも装備し、レジャー目的にも使用できます。
バックライトにLEDを使用した、視認性の高いメーターはレイアウトもシンプルで利便性が向上しました。
【スーパーカブ110のパワーユニット】
PGM-Fiを採用したロングストロークのエンジンを搭載し、力強い走りと燃費性能を両立しました。平成32年排ガス規制もクリアし、環境性能も十分です。