みな様こんにちは、バイク館長崎時津店の吉田です。
本日は文字数多めのブログとなっておりますが、どうかよろしくお付き合いいただければと思います。
2025年に予定されている125ccの解禁のお話ですが、注意点はココだと思いますので、本日はそんなお話。
125ccのバイクが普通自動車免許で運転できるようになる、という言葉がひとり歩きしておりますが、細かく書きますと、
出力を制限した125cc以下のバイクが新たに原付一種に含まれるとなります。
原付1種とは
一般道での法定速度は時速30km・高速道路の通行や2人乗りが禁止・二段階右折が義務付け。
原付2種とは
一般道での法定速度は時速60km・高速道路の通行禁止・2人乗り可
つまり125ccまで排気量は緩和されるが、扱いは原付1種のため、上記のとおり
時速30km制限、二人乗り禁止、2段階右折しましょうとなります。
また
ボアアップ解禁ではないため、ここも注意すべきポイントです。
次に時速30kmは緩和されるのか?というお話ですが、緩和される可能性は無いと思われます。
最近の行政の取り組みで行きますとゾーン30というものがあります。まあ2011年からなので10年も前のはなしなのですが、ゾーン30地域内の速度規制を時速30kmにし、色分け舗装された歩行者用の路側帯などを設置する等で、運転者に歩行者の安全を意識させるという取り組みです。
そこで速度規制を時速30kmとした理由は、歩行者と車両の交通事故で車両の速度が時速30kmを超えると致死率が急激に高くなるというもので、時速30km以下の致死率は
0.9%に対して、時速40km以下は
2.7%という統計を警察庁が発表しております。
さすがに時速30km規制は遅すぎて逆に危ないのでは?という声もありますが、
普通自動車ですらゾーン30で時速30km規制をおこなう時代です。
原動機付
自転車、そう自転車の時速30km規制は無くなることは無いでしょう。
と、まあ
新原付の話題になると私がこんなお話をするので、ガッカリする方も多いのですがここで考えていただきたいのは保険のお話です。
30km/h以上スピードが出る乗り物で無保険って怖くないでしょうか?自動車保険の概況(2022年度版)で
約半数のバイクは、バイク保険に加入していない状況です。
普通自動車における自動車保険(任意加入)への加入率は、約90.5%となっておりバイク保険の加入率は約半分となっています。
新原付に膨らむ夢もありますが、この機会に安全と任意保険を考えていただければと思います。
バイク保険 もバイク館におまかせください!!!ヤマハ VINO(ビーノ) 現行モデルの詳細 |ということでご紹介のバイクはVINOです。
やっぱり50ccサイズが可愛くて、使い勝手が良い。
そうお感じの方は是非この機会にご検討くださいネ。
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