ビッグスクーターを選ぶ際のポイントとは?おすすめのモデルを紹介

ビッグスクーターを選ぶ際のポイントとは?おすすめのモデルを紹介

ビッグスクーター

2024/06/18

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大柄な車体と余裕のあるエンジンパワー、そしてギアチェンジのいらないイージーライドで人気なのがビッグスクーターです。国内ではホンダ、ヤマハ、スズキから発売されていますが、それぞれに個性的で異なる魅力を持っています。 この記事では、ビッグスクーターを選ぶ際のポイントを解説し、おすすめのモデルを紹介します。また、購入後のメンテナンスポイントも紹介するので、ビッグスクーターを選ぶ際の参考にしてみてください。

排気量やステップフロアの形状など、ビッグスクーターを選ぶポイントはいろいろあります。中でも積載量はチェックしておきたいポイントです。

ビッグスクーターとはその名の通り、大きなスクーターのことを指します。つまり250ccクラス以上のスクーターで、400ccはもちろん、それ以上の大型バイクも含みます。それぞれに個性や特徴があるので、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。まずはビッグスクーターを選ぶ際のポイントを解説します。

250ccと150ccの2クラスがある

ビッグスクーターの中でも、車検のいらない軽二輪(125cc超〜250cc以下)に人気が集中しています。その中でも実は250ccと150cc前後の排気量を持つ2クラスがあります。

250ccクラスは大柄な車体で、高速道路も楽に巡行でき、ライディングポジションもリラックスしたモデルが多いようです。そのため、長距離移動や大きな荷物を積載するのが得意といえます。

150ccクラスは原付二種クラスのコンパクトボディにパワフルなエンジンで、街中や幹線道路をキビキビ走ります。高速道路も乗れますが、排気量が小さいため、長距離移動や高速巡行はあまり得意ではありません。

足元の形状

一般的なバイクのようなステップではなく、ほとんどのスクーターはステップフロアを採用しています。250ccクラス以上はセンターが盛り上がっているモデルがほとんどです。150ccクラスの一部モデルは、フロアがフラットになっています。

形状によって乗降のしやすさが変わります。見た目も大きく変わりますので、選ぶ際のポイントにしてみてください。

収納スペースの容量

近年のスクーターのほとんどが、シート下にトランクを備えています。一般的に車体が大きければ収納容量も大きい傾向にありますが、必ず比例するとはいえません。また、容量は大きいけれど、トランク形状によってはフルフェイスが入らないなどのケースもあります。スペックシートのトランク容量を見るだけでなく、できれば自分でトランク形状を確認することをおすすめします。

また、シート下だけでなく、ハンドルの下部分に収納スペースのあるスクーターも多いので、どこにどういうスペースがあるのかを確認しましょう。

標準装備の内容

見た目が同じようでも、年式によって標準装備の内容に違いがあります。代表的なものだと、2018年以降のスクーターにはABSや前後連動ブレーキが標準装備されていて、より安全性を高めています。近年ではスマートキーやUSB電源を装備しているモデルも多いようです。

また、2000年代にはオーディオスピーカーを装備したモデルもあり、中古車を考えている方はチェックしてみるのもよいでしょう。

おすすめのビッグスクーター5選

現行モデルを中心におすすめの5台を紹介します。排気量はバラバラで、どれもが個性的なビッグスクーターです。

現行モデルを中心に、おすすめのビッグスクーターを5モデル選びました。排気量は160ccから500ccまでさまざまです。スクーターは利便性に優れた乗り物ですが、走って楽しいモデルもたくさんあります。

ここに紹介するのは、どれも個性的な特徴を持ったモデルばかりなので、ぜひ自分の好みに合った1台を探してみてください。

ヤマハ XMAX

ヤマハのXMAXは、それまでクルーザーに近いシルエットだった250ccスクーターの王道から一新し、躍動的なスタイルで登場しました。ロー&ロングではなく、スポーツバイクのようなスタイリングは、走る楽しさをライダーに与えてくれます。

もちろん収納スペースも充実していて、シート下トランクはヘルメット2個を収納できます。

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ホンダ FORZA

ホンダの250ccスクーターを代表するブランド・フォルツァは初代モデルの登場から24年となりました。これまで何度もモデルチェンジを行っているため、購入時は年式や型式をチェックしましょう。

現行モデルは2018年に登場し、スポーティーさを高めています。電動スクリーンやスマートキー、USB電源など、便利な機能も満載です。

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ホンダ PCX160

原付二種スクーター・PCXと同じ車体を持つのがPCX160です。160ccのエンジンによって、発進時から高速域まで余裕の走りを見せてくれます。それでいてボディはコンパクトなために取り回しが楽で、駐車場所にも困りにくいと好評です。小排気量モデルながらもチープさはなく、上品に仕上げられています。

PCX160

ホンダ X-ADV

NC750Xと共通のフレームやエンジンを用いつつ、オートマチックトランスミッションと専用外装によって他にはない性能とスタイリングを持つ異色のスクーターです。前後サスペンションやエンジンマウントなど、車体は一般的なバイクと同等ながら、スクーター並みの収納力を誇ります。1台で2粒も3粒もおいしい思いをしたい贅沢なライダーにおすすめです。

ヤマハ T-MAX560

ビッグスクーターの中でも、スポーツ性能に特化したモデルとして独特の存在感を放つのがT-MAXです。その性能の高さは、ヤマハが「スクーター」ではなく「オートマチック・スーパースポーツ」と謳っていることからも分かるでしょう。

気軽にスポーツ走行を楽しみつつ、シート下トランクなどの利便性も活用したいというライダーに最適です。

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ビッグスクーター維持のための整備ポイント

ビッグスクーターの中でも、車検のない250cc以下のモデルは自身で整備状況を管理しましょう。点検やメンテナンスはバイク館など、信頼できるショップにお任せするのをおすすめします。

ビッグスクーターを調子良く乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。しかし、通勤・通学など普段の足として使用している人の中には、乗りっぱなしという人も少なくないようです。

せっかく購入した愛車ですから、少しでも長く乗り続けましょう。ビッグスクーターの寿命の長短を握っているのは、オーナー自身です。

250cc以下のビッグスクーターは自己管理が重要

250cc以下のスクーターには車検がありません。2年に1度、強制的に点検の機会を設けられる400ccクラス以上のスクーターと違って、250cc以下はオーナー自身で定期的にバイクの状態を確認しましょう。バイクの調子は徐々に悪くなっていくので、気づかないうちに大きなトラブルに直結することもあります。

また、車検がないとはいっても、12ヶ月点検は法律で定められています。自分でメンテナンスや点検の自信がない方は、バイクショップに依頼することをおすすめします。

ビッグスクーターのオイルの交換方法

メンテナンスの基本ともいえる「エンジンオイルの交換」を紹介します。

まず、エンジンの暖機運転を行 って、オイルを柔らかくします。オイル受けをエンジン下部にセットし、ドレンボルトを抜きましょう。古いオイルが抜けます。この際、オイルが熱くなっているので、やけどに注意しましょう。オイルの抜けが悪くなったら、車体を左右に振ってみてください。残りのオイルが出切ったら、ドレンボルトを締めます。この際、ドレンボルトのワッシャーは新品に交換しましょう。

オイル量はモデルによって異なります。エンジン近くにステッカーが貼ってあるので確認してみてください。

新品オイルは規定量と同じか、ほんの少し少なめに入れます。オイル量を確認し、少なければ足します。規定範囲内に収まれば完了です。

ビッグスクーターの購入ならバイク館で決まり!

国内新車や輸入新車から中古車まで、バイク館ならさまざまなビッグスクーターがそろいます。

ビッグスクーターは、古くはフュージョンやマジェスティからはじまり、今では150ccクラスや500ccなど、さまざまなモデルがラインナップされています。購入する場合は、好みの1台を見つけるために、より多くの在庫を持つバイクショップで買うのがよいでしょう。バイク館なら、あらゆる種類のビッグスクーターを取りそろえているのでおすすめです。

日本全国の店舗から取り寄せに対応

バイク館は、北は北海道から南は九州まで、全国に店舗展開しており、豊富な在庫を揃えています。中古車はもちろんのこと、国内新車や輸入新車もあり、珍しい絶版車や限定車も用意しています。きっとお気に入りの1台が見つかるでしょう。

また、近くの店舗にお気に入りがなくても、他のバイク館からのお取り寄せにも対応しています。気軽にスタッフに相談してみてください。

定期点検もバイク館にお任せ!

バイクの購入だけでなく、バイク館はメンテナンスや点検も安心してお任せできます。全国の店舗は全て認証工場で、国家資格を有する整備士が在籍しています。

12か月点検や電子故障診断機による点検も実施しているので、愛車を調子良く乗り続けたいと考えている人は、ぜひ一度、店舗に足を運んでみてください。もちろん、バイク館で購入したバイク以外も歓迎です。

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まとめ

ビッグスクーターは小ぶりな150ccクラスから、スポーツ性能を前面に押し出した大型モデルまで、さまざまなモデルがあります。お気に入りの1台を見つけましょう。

ビッグスクーターの人気クラスは今、150ccと250ccに分かれています。どちらにも魅力があり、さらに400cc以上のクラスにはより個性的なモデルもあります。

どれを購入するか迷うところですが、せっかくなら実車を見て購入を考えてみてはいかがでしょうか。バイク館なら豊富な在庫を持っていて、写真や動画をWebサイトで閲覧可能です。お取り寄せにも対応しているので、気になる車両をお気軽にお問い合わせください。

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