スズキ・SV650の購入は後悔につながる?失敗しないためのポイントを解説

スズキ・SV650の購入は後悔につながる?失敗しないためのポイントを解説

バイク紹介

2023/12/21

SUZUKI
401cc~
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SV650はスズキのロードスポーツバイクとして高い人気を維持しています。しかし、中には購入すると後悔するのではないかと心配する人も少なくないようです。SV650にはスズキ伝統の水冷Vツインエンジンなど、独自の魅力がたくさんあります。購入前にそうしたポイントをしっかりと把握しておけば、決して後悔することなく、豊かなバイクライフが送れるでしょう。この記事では、SV650について掘り下げていきます。

SV650の3つの魅力を確かめておこう

SV650には大きく3つの魅力があるといわれています。それぞれのポイントを紹介しましょう。

SV650はその名の通り、大型バイクの中では排気量は小さめの650ccです。海外ではミドルクラスになりますが、だからこそ独自の魅力を多く備えています。たとえば鼓動感に溢れるVツインエンジンや軽快感の高い車体などが当てはまります。ここでは、そうした魅力をひとつずつ詳しく解説していきます。

伸びのあるパワーが特徴のVツインエンジンを搭載

SV650最大の特徴が水冷90°Vツインエンジンです。低回転域ではVツイン独特の鼓動感を味わうことができ、中回転域では太いトルクを感じながら伸びやかなエンジン回転と加速を楽しめます。そして高回転域ではスポーツバイクらしい伸びやかなパワーが特徴です。このオールマイティーな特性によって、街中から高速道路まで、シーンを選ばずに楽しめます。

また、発進や低回転時にエンジン回転数の落ち込みをサポートする「ローRPMアシスト」など、ビギナーに優しいシステムも好評です。

俊敏な加速や軽快なハンドリングを可能にしたボディ

SV650はVツインエンジンを採用しているため、スリムな車体を実現しています。また、車体重量は199kgと、大型バイクながら軽量に仕上げているのもポイントです。スリムかつ軽量な車体によって生まれる鋭い加速性能や軽快なハンドリングを、多くのライダーが支持しています。

また、軽量な車体を生み出すスチール製トラスパイプフレームは見た目の美しさも相まって、所有欲を満たしてくれるポイントです。

夜間の視認性にも配慮したインストルメントパネルを搭載

インストルメントパネルにはフルLCDを採用しています。このメーターパネルは6段階の輝度調節が可能で、昼間はもちろんのこと、ホワイトのバックライトによる夜間の視認性にも優れているのです。

スピードメーターやタコメーターはもちろん、ギヤポジションインジケーターや燃料計、時計、水温計など、ライダーが必要とする情報を見やすく配置しています。

また、全てが一体式となっているために軽く、車体の軽量化に一役買っている点にも注目です。

SV650の基本スペック

全長×全幅×全高 2,140×760×1,090(ミリメートル)
軸間距離/最低地上高 1,450ミリメートル/135ミリメートル
シート高 785ミリメートル
装備重量 199キログラム
燃料消費率(WMTCモード値) 24.4km/L(1名乗車時)
最小回転半径 3.0メートル
エンジン型式 水冷4ストロークDOHC4バルブ90°Vツイン
総排気量 645cc
最高出力 53kW(72ps)/8,500rpm
最大トルク 63N・m/6,800rpm
燃料タンク容量 14リットル
タイヤサイズ(前/後) 120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W)

他にもSV650の魅力は数多くあります。燃費はWMTCモード値で24.4km/Lを記録していて、タンク容量14リットルで計算すると、航続距離は約340キロメートルです。給油の心配をすることなく、ロングツーリングをストレスなく楽しめるでしょう。

また、丸目ヘッドライトやスタンダードなパイプハンドルは、飽きのこないバイクらしいデザインとして好評です。

SV650の購入で後悔するかもしれないポイントとは?

SV650を購入する前に、あらかじめ知っておきたい注意点を紹介します。

SV650はたくさんの魅力を持つ人気のバイクです。しかしSV650に限らず、100%誰もが満足できるバイクはありません。そういう意味では、SV650も購入前にあらかじめ知っておきたい注意点があります。これらのポイントを知っておけば、購入後にがっかりすることもなく、むしろ「個性」として受け入れられるのではないでしょうか。

シートのホールド性

SV650のシート高は785ミリメートルです。この数値は近年のビッグバイクの中では低いほうで、足つきは良好といえるでしょう。しかし、その分スポンジが薄くなっていて、長時間のライディングではお尻が痛くなりやすいようです。また、ホールド性の甘さを気にするオーナーも多いようで、スポンジの薄さも相まって、よりお尻の疲労度を高めてしまうようです。

ハンドルの切れ角

後述するように、SV650にはホンダ・CB650Rやカワサキ・Z650RSといったライバルが存在します。これらのモデルの最小回転半径は、それぞれ2.8メートルと2.6メートルです。対してSV650は3.0メートルで、兄弟モデルのSV650Xに至っては3.3メートルとなっています。ライバルに比べると小回りが少し苦手なようです。
ただし、実用性では大きな問題とはいえないでしょう。

SV650のライバル車は?

大型バイクの中でも排気量が小さめの「ミドルクラス」には、SV650以外にも人気のモデルがたくさんあります。

日本で大型バイクといえば900ccや1リッター以上のモデルを指すことが多いため、650ccという排気量は中途半端だと感じる方がいるかもしれません。しかし、じつは650cc〜800ccクラスは世界的には「ミドルクラス」として認識されていて、バラエティ豊かなモデルがそろっているのです。

その中から国内主要メーカーが発売する人気のロードスポーツモデルを紹介します。

ヤマハ・MT-07

ヤマハの人気ネイキッドモデル「MT」シリーズの中でも、扱いやすさと高いスポーツ性能を両立させているのがMT-07です。エンジンは水冷並列2気筒688ccで、車両重量は184キログラムとなっています。

400cc並の軽さにトルクフルなエンジンを組み合わせることで、気軽に大型バイクのパワーを楽しめるのが魅力です。

カワサキ・Z650RS

水冷並列2気筒エンジンを搭載したZ650をベースに、クラシカルな外装を与えたのがZ650RSです。往年の名車「ザッパー」を思い出させるルックスに最新の装備を整え、誰もが気軽にバイクらしいスタイリングを楽しめます。

高い人気を誇るZ900RSに対して少しハードルが低いのも、見逃せないポイントといえるでしょう。

ホンダ・CB650R

このクラスではほとんど見られなくなった水冷並列4気筒エンジンを搭載するのが、CB650R最大の特徴です。車体デザインは現代風ですが、名車・CB400FOURを彷彿とさせる流麗なエキゾーストパイプは往年のファンから高い支持を集めています。

もちろん、高い走行性能や充実した装備も人気のポイントで、飽きずに楽しめる1台です。

SV650の購入ならバイク館がおすすめ!

バイク館なら、SV650の購入時はもちろん、その後のバイクライフも安心できます。

SV650は現行モデルで、人気の高いバイクなので、全国のバイクショップで見つけられるでしょう。しかし、バイクショップ選びは購入時だけでなく、その後のメンテナンスや保険なども重要なポイントです。

バイク館なら購入する際はもちろんのこと、その後に続く長いバイクライフも安心して任せられるのです。ここでは具体的にバイク館をおすすめする理由を紹介します。

他店に保管しているバイクのお取り寄せに対応

バイク館は北海道から九州まで、全国に67店舗(2023年11月現在)を展開しています。それぞれに豊富な在庫があり、その台数は約8,000台です。

SV650の中古車はタマ数が多いとはいえ、希望の条件をかなえる車両が必ずしも店舗にあるとは限りません。しかし近くのバイク館にお気に入りの車両がなくても、バイク館各店から気になった車両をお取り寄せできるので安心です。まずは近くのバイク館へ行ってみてはいかがでしょうか。

バイク館が選ばれる理由

3つの保険でバイクライフをサポート

バイク館では自賠責保険はもちろんのこと、任意保険と盗難保険も充実しています。東京海上日動の代理店として、スタッフがお客様に合わせたプランを提案します。

任意保険は対人や対物補償だけでなく、搭乗者など、希望に沿ったプランが好評です。また、盗難保険はバイク館で購入したお客様限定のオリジナル盗難保険となっています。

バイク館のバイク保険

まとめ

SV650の魅力や注意点を知ることで、購入後も後悔することなく、充実のバイクライフを送れるでしょう。

スズキのロードスポーツモデル・SV650は90°Vツインエンジンや軽量スリムな車体など、多くの魅力を備えたバイクです。購入後に後悔しないか不安を抱える人がいるようですが、その魅力を知っていれば、きっと満足できるバイクライフを送れるでしょう。

そして、バイクライフにはバイクショップ選びが何よりも大切です。バイク館なら豊富な在庫に加え、保険なども充実しています。在庫情報や保険に関しての詳細などはWebサイトに詳しく掲載しているので、一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。

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