【バーグマン400の特徴】
バーグマン400は2017年8月に発売された、400ccビッグスクーターです。
スカイウェイブの海外名として活躍してきたバーグマンが、グローバル化によって日本国内モデルでも採用されることとなりました。
1998年の登場以来約20年間も生産され続けてきたスカイウェイブ400のフルモデルチェンジ後のニューモデルとなっています。
バーグマン400のプレスリリースの時点でスカイウェイブ400からの変更点が記載されており、直系の後継モデルとなっています。
■ブームを過ぎても続く人気
2000年代のビッグスクーターブームが過ぎて約20年近くたった今でも、まだまだ現役で活躍し続けるバーグマン400は、国内メーカー唯一の400ccビッグスクーターとなります。
250cc以上だけで見てもホンダのFORZAとヤマハのXMAXのみ。あとは大型クラスのヤマハTMAXとホンダのX-AVDとクルーザー寄りのスクーターのみです。
この衰退してしまったビッグスクーターというジャンルの中でもバーグマン400の人気は衰えず、販売が続けられています。
■全てをこなせるパーフェクトスクーター
バーグマン400は街中などのストリートライドはもちろんロングツーリングやワインディング等にも適応します。また、高速道路ではパワーバンドがピッタリとあてはまり、最適な走行性能を発揮します。
大型のウインドスクリーンとシートで長時間の乗車も苦にならず、電子制御などで精神的な疲労も軽減してくれます。
どんな道でもどんな状況でも対応できる車のようなスクーターとなっています。
■バーグマン400の歴史
2017年に発売されたバーグマン400は、毎年のカラーチェンジを行っています。
2021年にマイナーチェンジを行い、平成32年排ガス規制のクリアとトラクションコントロール等の採用を行いました。
【バーグマン400の装備】
バーグマン400には、厚いクッションを採用したシートを採用しています。
乗り心地を快適にするバックレストは、2段階調節が可能になっています。
収納スペースはシート下とフロントパネルにあり、シート下トランクは約42Lの大容量となっています。
【バーグマン400のパワーユニット】
バーグマン400に採用されている水冷単気筒エンジンは、街中でも扱いやすく、高速走行時にも性能を発揮します。
400ccスクーターとして、通勤通学などの街乗りから、長距離のツーリングまで幅広くこなすことができます。
【バーグマン400のシャシー】
バーグマン400はスリムで軽量な車体が特徴となっており、扱いやすいマシンを目指しました。
リアサスペンションは7段階調節となっており、快適性・スポーツ性を最大限に向上させたシャシーとなっています。