【1290 Super Adventure S/Rの特徴】
1290 Super Adventureは2017年に発売した、KTMの新世代トラベルモデルです。
オンロードタイヤとキャストホイールを装備したオンロード向けの1290 Super Adventure Sとオフロードタイヤとスポークホイールを装備したオフロード向けの1290 Super Adventure Rが同時発売されました。
発表されたのは2016年にドイツ・ケルンで開催されたインターモトで、アドベンチャーモデルの発表で話題となりました。
■1290 Super Adventure S
オンロード向けモデルとして、ロングツーリングを快適にする装備が数多く採用されました。電子スロットルやRよりも大型のウインドスクリーンで快適な走行に貢献しています。
2021年にはモデルチェンジを行い、欧州規制のユーロ5に対応するほか、フレームやスイングアーム、ボディワークが一新されました。
また、クルーズコントロールも装備され、さらに長距離巡航の適正が高まりました。
■1290 Super Adventure R
オフロード向けモデルとして登場した1290 Super Adventure Rは、スポークホイールとブロックタイヤを装着し、未舗装路での走破性を大きく高めました。
Adventureシリーズのフラッグシップモデルとして設定されており、性能面・装備面どちらも最上級のものでした。
2021年のフルモデルチェンジで、アドベンチャー用タイヤを装着し、オフロードイメージが強調された外観を手に入れました。
また、メーターにもフルカラーTFTメーターが採用され、快適性も大幅に向上しました。
【1290 Super Adventure S/Rのパワーユニット】
1290 Super Adventureの水冷4ストロークVツインエンジンは、アドベンチャーシリーズのフラッグシップモデルとして、十分なパフォーマンスを発揮します。
軽量かつ高性能で、オンロード・オフロードどちらの走行にも最適化されています。
【1290 Super Adventure S/Rのシャシー】
2021年モデルからは、1290 Super Adventure Sが新設計のフレームを手に入れています。
人間工学に基づいたライディングポジションを目指し、ハンドル等も最適化された位置に設置されています。
足回り装備も、オン・オフどちらも対応できるよう高性能装備を搭載しています。